おっすおっす。
かーむです。
新環境になり、さっそくSCGがMTGアリーナのオンライン大会、SCG Tour Onlineを開催しました!
今回はSCG Tour Onlineのスタンダードチャレンジ4-0リストをまとめたいと思います。
SCGってなに?
SCGを知らない方のために簡単に紹介すると、Star City Games(通称SCG)は世界最大手のMTG専門オンラインショップです。
サイト上ではプロプレイヤーが執筆した戦略記事やコラムも公開されており、有料会員になるとさらに限定記事も閲覧することができます。
そんなSCGではSCG Tourという大規模大会を開催しており、新環境一発目のSCG Tourは今後のメタゲームを占うことになることが多く、世界的にも影響度の大きいイベントになります。
今回はそのオンライン版ということでSCG Tour Onlineが開催されることになりました。
SCG Tour Onlineってなに?
SCG Tour Onlineは3つのステージに分かれています。
「チャレンジ」、「チャンピオンシップ予選」を勝ち上がっていき、最終ステージではトータル賞金25,000$の「シーズン・チャンピオンシップ」に参加することができます。
「チャンレンジ」ではスイスドロー4回戦を行い、SCGオンラインポイントを10点獲得すると、「チャンピオンシップ」へ進むことができます。
SCGオンラインポイントは「チャンレンジ」への参加でまず2点、4-0したら10点、3-1したら4点を獲得することができます。
「チャンレンジ」は毎日7回ほど開催されています。
続く「オンラインチャンピオンシップ」は6月20日、7月4日、7月11日、7月18日の計4回開催され、「チャレンジ」よりも大きなイベントとなります。
ここでもSCGポイントの獲得があり、100点以上を獲得したプレイヤーのみが、最終ステージの「シーズン・チャンピオンシップ」への参加権利を得ることができます。
4-0達成リスト
というわけで、今回まとめたリストは、最初の「チャンレンジ」を4-0で一発抜けしたデッキになります。
紹介するのは下記の14デッキ。
ジャンドサクリファイス×4
バントランプ×3
ティムール荒野の再生×2
ティムールヨーリオンエレメンタル×2
シミックランプ×1
シミックフラッシュ×1
赤単アグロ×1
それでは各デッキを見ていきましょう。
ジャンドサクリファイス
ジャンドサクリファイスの4-0リストは4つ。
順に紹介します。
https://mtgmelee.com/Decklist/View/28880
《インポートリスト》
デッキ
4 大釜の使い魔 (ELD) 81
4 魔女のかまど (ELD) 237
2 初子さらい (ELD) 118
4 金のガチョウ (ELD) 160
2 忘れられた神々の僧侶 (RNA) 83
2 悲哀の徘徊者 (THB) 123
4 波乱の悪魔 (WAR) 204
2 真面目な身代わり (M21) 239
2 フェイに呪われた王、コルヴォルド (ELD) 329
2 ボーラスの城塞 (WAR) 79
4 パンくずの道標 (ELD) 179
2 残忍な騎士 (ELD) 97
4 草むした墓 (GRN) 253
4 血の墓所 (RNA) 245
4 踏み鳴らされる地 (RNA) 259
4 寓話の小道 (ELD) 244
3 森 (SLD) 67
3 沼 (SLD) 65
1 山 (SLD) 66
1 ロークスワイン城 (ELD) 241
2 漁る軟泥 (M21) 204
サイドボード
1 害悪な掌握 (M20) 110
4 苦悶の悔恨 (THB) 83
2 溶岩コイル (GRN) 108
2 フェイに呪われた王、コルヴォルド (ELD) 329
2 自然への回帰 (M21) 200
2 ボーラスの城塞 (WAR) 79
2 真面目な身代わり (M21) 239
こちらは日本一のMTG配信者、市川選手のデッキリスト。
M21からは2枚のカードが採用されています。
安定の再録組ですが、《真面目な身代わり》は《否認》や《霊気の疾風》にかからずにマナ加速しつつ将来的にアドバンテージが取れるまさにアドの塊。
《漁る軟泥》はミラーやアグロ戦、そして《自然の怒りのタイタン、ウーロ》擁するランプ系デッキなどどんな相手でも一定の活躍をしてくれる新しい脅威ですね。
https://mtgmelee.com/Decklist/View/28922
《インポートリスト》
デッキ
2 悲哀の徘徊者 (THB) 123
4 波乱の悪魔 (WAR) 204
4 魔女のかまど (ELD) 237
4 パンくずの道標 (ELD) 179
1 山 (SLD) 66
4 踏み鳴らされる地 (RNA) 259
2 真面目な身代わり (M21) 239
2 漁る軟泥 (M21) 204
2 忘れられた神々の僧侶 (RNA) 83
4 草むした墓 (GRN) 253
2 残忍な騎士 (ELD) 97
4 血の墓所 (RNA) 245
3 森 (SLD) 67
2 フェイに呪われた王、コルヴォルド (ELD) 329
4 金のガチョウ (ELD) 160
4 寓話の小道 (ELD) 244
2 初子さらい (ELD) 118
4 大釜の使い魔 (ELD) 81
1 ロークスワイン城 (ELD) 241
2 ボーラスの城塞 (WAR) 79
3 沼 (SLD) 65
サイドボード
2 溶岩コイル (GRN) 108
1 フェイに呪われた王、コルヴォルド (ELD) 329
1 害悪な掌握 (M20) 110
2 自然への回帰 (M21) 200
1 真面目な身代わり (M21) 239
1 ボーラスの城塞 (WAR) 79
4 苦悶の悔恨 (THB) 83
1 村の儀式 (M21) 126
1 虐殺少女 (WAR) 99
1 虐殺のワーム (M21) 114
こちらのデッキではサイドボードに《虐殺のワーム》を仕込んでいます。
アタッカーとして十分なサイズであり、サクリファイス系デッキに対しては一気に大ダメージを与えつつ、猫かまどコンボに2点ライフロスという枷をつけてくれます。
https://mtgmelee.com/Decklist/View/29108
《インポートリスト》
デッキ
2 ラノワールの幻想家 (M21) 193
2 漁る軟泥 (M21) 204
4 大釜の使い魔 (ELD) 81
4 パンくずの道標 (ELD) 179
4 金のガチョウ (ELD) 160
4 魔女のかまど (ELD) 237
4 波乱の悪魔 (WAR) 204
2 フェイに呪われた王、コルヴォルド (ELD) 329
2 悲哀の徘徊者 (THB) 123
2 真面目な身代わり (M21) 239
2 初子さらい (ELD) 118
2 忘れられた神々の僧侶 (RNA) 83
2 ボーラスの城塞 (WAR) 79
4 寓話の小道 (ELD) 244
4 血の墓所 (RNA) 245
4 踏み鳴らされる地 (RNA) 259
4 草むした墓 (GRN) 253
1 ロークスワイン城 (ELD) 241
1 山 (SLD) 66
3 沼 (SLD) 65
3 森 (SLD) 67
サイドボード
1 フェイに呪われた王、コルヴォルド (ELD) 329
2 強迫 (M21) 96
2 苦悶の悔恨 (THB) 83
2 焦熱の竜火 (M21) 158
1 無情な行動 (IKO) 91
3 害悪な掌握 (M20) 110
2 燃えがら蔦 (RNA) 161
2 屍呆症 (M21) 116
こちらのデッキでは積極的にM21のカードを選択しているようですね。
クリーチャーにはアドを失わないマナ加速でありサクリの種として《ラノワールの幻想家》を採用。
サイドボードには《屍呆症》。
場に出てしまうとクリティカルな《精霊龍、ウギン》を抜けると安心してパーマネントを展開できますね。
https://mtgmelee.com/Decklist/View/29146
《インポートリスト》
相棒
1 湧き出る源、ジェガンサ (IKO) 222
デッキ
4 血の墓所 (RNA) 245
1 ロークスワイン城 (ELD) 241
4 大釜の使い魔 (ELD) 81
3 初子さらい (ELD) 118
4 寓話の小道 (ELD) 244
3 森 (SLD) 67
1 菌類の再誕 (M21) 182
4 金のガチョウ (ELD) 160
2 フェイに呪われた王、コルヴォルド (ELD) 329
4 波乱の悪魔 (WAR) 204
1 山 (SLD) 66
4 草むした墓 (GRN) 253
3 忘れられた神々の僧侶 (RNA) 83
2 真面目な身代わり (M21) 239
3 踏み鳴らされる地 (RNA) 259
3 沼 (SLD) 65
4 パンくずの道標 (ELD) 179
2 村の儀式 (M21) 126
4 魔女のかまど (ELD) 237
4 悲哀の徘徊者 (THB) 123
サイドボード
2 ボーラスの城塞 (WAR) 79
4 強迫 (M21) 96
2 無情な行動 (IKO) 91
1 湧き出る源、ジェガンサ (IKO) 222
2 自然への回帰 (M21) 200
2 漁る軟泥 (M21) 204
2 灯狩人のマスティコア (M21) 240
こちらのデッキではアドバンテージ源として《村の儀式》を採用。
《大釜の使い魔》は簡単に墓地に帰って来れるので、生贄にしやすいですね。
《菌類の再誕》は墓地に落ちたコンボパーツを回収するユーティリティ枠。
クリーチャートークンを2体出せるボーナスもあり、《忘れられた神々の僧侶》とも相性がいいですね。
バントランプ
バントランプの4-0リストは3つ。
https://mtgmelee.com/Decklist/View/29162
《インポートリスト》
デッキ
4 寺院の庭 (GRN) 258
4 成長のらせん (RNA) 178
2 ハイドロイド混成体 (RNA) 183
4 繁殖池 (RNA) 246
4 神聖なる泉 (RNA) 251
2 探索する獣 (ELD) 171
2 精霊龍、ウギン (M21) 1
2 世界を揺るがす者、ニッサ (WAR) 169
4 時を解す者、テフェリー (WAR) 221
2 霊気の疾風 (M20) 42
2 神秘の神殿 (M20) 255
2 漁る軟泥 (M21) 204
4 寓話の小道 (ELD) 244
4 エルズペス、死に打ち勝つ (THB) 13
2 空の粉砕 (THB) 37
2 茨の騎兵 (M20) 167
3 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
3 啓蒙の神殿 (THB) 246
2 豊潤の神殿 (THB) 248
2 平地 (SLD) 63
2 島 (SLD) 64
2 森 (SLD) 67
サイドボード
2 ドビンの拒否権 (WAR) 193
4 ガラスの棺 (ELD) 15
2 狼の友、トルシミール (WAR) 224
4 変容するケラトプス (M20) 194
2 神秘の論争 (ELD) 58
1 空の粉砕 (THB) 37
こちらはクリーチャーが多めのリスト。
《探索する獣》、《茨の騎兵》、《世界を揺るがす者、ニッサ》でプレッシャーをかけつつ、マナカーブの頂点には《精霊龍、ウギン》を置いており、ランプでありながらちょっと重いミッドレンジのような挙動もできそうなリストになっています。
https://mtgmelee.com/Decklist/View/29039
《インポートリスト》
デッキ
2 ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル (M21) 191
2 島 (SLD) 64
2 漁る軟泥 (M21) 204
4 成長のらせん (RNA) 178
2 森 (SLD) 67
4 時を解す者、テフェリー (WAR) 221
1 ヴァントレス城 (ELD) 242
4 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
2 空の粉砕 (THB) 37
2 時の支配者、テフェリー (M21) 75
3 エルズペス、死に打ち勝つ (THB) 13
2 世界を揺るがす者、ニッサ (WAR) 169
4 サメ台風 (IKO) 67
1 精霊龍、ウギン (M21) 1
2 ハイドロイド混成体 (RNA) 183
1 平地 (SLD) 63
4 寓話の小道 (ELD) 244
4 神聖なる泉 (RNA) 251
2 啓蒙の神殿 (THB) 246
1 豊潤の神殿 (THB) 248
3 神秘の神殿 (M20) 255
4 寺院の庭 (GRN) 258
4 繁殖池 (RNA) 246
サイドボード
2 空の粉砕 (THB) 37
2 敬虔な命令 (M20) 13
2 ドビンの拒否権 (WAR) 193
2 神秘の論争 (ELD) 58
2 霊気の疾風 (M20) 42
2 漁る軟泥 (M21) 204
2 覆いを割く者、ナーセット (WAR) 61
1 ヘリオッドの介入 (THB) 19
こちらのデッキには《ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル》と《時を解す者、テフェリー》のコンボが搭載されたタイプ。
《時を解す者、テフェリー》はまだ評価が定まっていない印象ですが、単体でもルーティング能力によりマナフラを解消してくれたり《自然の怒りのタイタン、ウーロ》の脱出をサポートしてくれます。
バントランプの固定枠に収まっていくのか、別の形で使われていくのか、今後のバントランプの形にも注目ですね。
https://mtgmelee.com/Decklist/View/29062
《インポートリスト》
デッキ
1 啓蒙の神殿 (THB) 246
4 神聖なる泉 (RNA) 251
4 時を解す者、テフェリー (WAR) 221
2 島 (SLD) 64
3 森 (SLD) 67
2 時の支配者、テフェリー (M21) 75
2 ドビンの拒否権 (WAR) 193
4 繁殖池 (RNA) 246
3 神秘の神殿 (M20) 255
3 空の粉砕 (THB) 37
1 平地 (SLD) 63
4 成長のらせん (RNA) 178
3 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
3 ハイドロイド混成体 (RNA) 183
3 世界を揺るがす者、ニッサ (WAR) 169
4 寺院の庭 (GRN) 258
4 寓話の小道 (ELD) 244
3 エルズペス、死に打ち勝つ (THB) 13
1 ヴァントレス城 (ELD) 242
1 豊潤の神殿 (THB) 248
1 夢さらい (THB) 214
1 霊気の疾風 (M20) 42
2 厚かましい借り手 (ELD) 39
1 精霊龍、ウギン (M21) 1
サイドボード
1 ドビンの拒否権 (WAR) 193
3 神秘の論争 (ELD) 58
2 覆いを割く者、ナーセット (WAR) 61
3 ガラスの棺 (ELD) 15
2 霊気の疾風 (M20) 42
1 萎れ (IKO) 176
2 ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル (M21) 191
1 ナーセットの逆転 (WAR) 62
ティムール荒野の再生
続いて前環境の王者、ティムール荒野の再生。
4-0したのは2デッキになります。
https://mtgmelee.com/Decklist/View/29289
《インポートリスト》
デッキ
4 繁殖池 (RNA) 246
2 ヴァントレス城 (ELD) 242
1 神秘の神殿 (M20) 255
4 寓話の小道 (ELD) 244
2 森 (SLD) 67
4 成長のらせん (RNA) 178
2 島 (SLD) 64
4 ケトリアのトライオーム (IKO) 250
1 山 (SLD) 66
3 神秘の論争 (ELD) 58
3 サメ台風 (IKO) 67
3 蒸気孔 (GRN) 257
3 踏み鳴らされる地 (RNA) 259
4 否認 (M20) 69
2 爆発域 (WAR) 244
3 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
4 荒野の再生 (RNA) 149
1 厚かましい借り手 (ELD) 39
2 霊気の疾風 (M20) 42
4 夜群れの伏兵 (M20) 185
4 発展 // 発破 (GRN) 224
サイドボード
1 神秘の論争 (ELD) 58
1 幽体の船乗り (M20) 76
1 厚かましい借り手 (ELD) 39
3 焦熱の竜火 (M21) 158
1 サメ台風 (IKO) 67
1 終局の始まり (WAR) 45
1 嵐の怒り (THB) 157
1 霊気の疾風 (M20) 42
1 丸焼き (M20) 140
1 砕骨の巨人 (ELD) 115
1 炎の一掃 (M20) 139
1 探索する獣 (ELD) 171
1 本質の散乱 (IKO) 49
こちらのティムール荒野の再生にはM21からの採用カードはないですね。
特徴としてはサイドボードがかなり散っており、1枚ずつ採用されたカードが多いですね。
さらにほかのデッキと比較してクリーチャーの比率が高く、対《時を解す者、テフェリー》を見越してか、《探索する獣》が採用されています。
https://mtgmelee.com/Decklist/View/29274
《インポートリスト》
デッキ
1 厚かましい借り手 (ELD) 39
3 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
2 霊気の疾風 (M20) 42
4 大慌ての棚卸し (M21) 50
4 成長のらせん (RNA) 178
3 神秘の論争 (ELD) 58
2 否認 (M20) 69
1 焦熱の竜火 (M21) 158
3 サメ台風 (IKO) 67
1 嵐の怒り (THB) 157
4 荒野の再生 (RNA) 149
2 爆発域 (WAR) 244
4 繁殖池 (RNA) 246
2 ヴァントレス城 (ELD) 242
4 寓話の小道 (ELD) 244
2 森 (SLD) 67
2 島 (SLD) 64
4 ケトリアのトライオーム (IKO) 250
1 山 (SLD) 66
3 蒸気孔 (GRN) 257
3 踏み鳴らされる地 (RNA) 259
1 天啓の神殿 (M21) 252
4 発展 // 発破 (GRN) 224
サイドボード
1 霊気の疾風 (M20) 42
1 厚かましい借り手 (ELD) 39
2 終局の始まり (WAR) 45
1 否認 (M20) 69
2 夜群れの伏兵 (M20) 185
3 焦熱の竜火 (M21) 158
2 幽体の船乗り (M20) 76
1 嵐の怒り (THB) 157
2 萎れ (IKO) 176
こちらのティムール荒野の再生ではM21から《大慌ての棚卸し》を採用。
《選択》よりも1マナ重い2マナですが、1回目2回目とどんどん引けるカードの枚数が増えていきます。
《漁る軟泥》による墓地対策が今後どのくらいスタンダードに定着するか次第ですが、ティムール荒野の再生の軽いドロースペル枠を《選択》と争うようになるかもしれません。
ティムールヨーリオンエレメンタル
続いてティムールヨーリオンエレメンタル。
こちらも荒野の再生と同じく2デッキになりますが、2つとも75枚同じリストになります。
https://mtgmelee.com/Decklist/View/29140
https://mtgmelee.com/Decklist/View/29188
《インポートリスト》
デッキ
4 発生の根本原理 (IKO) 189
4 発現する浅瀬 (M20) 217
4 蒸気孔 (GRN) 257
4 乱動の座、オムナス (M20) 216
4 寓話の小道 (ELD) 244
2 山 (SLD) 66
3 峰の恐怖 (M21) 164
4 踏み鳴らされる地 (RNA) 259
4 成長のらせん (RNA) 178
3 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
4 枝葉族のドルイド (M20) 178
3 島 (SLD) 64
2 空を放浪するもの、ヨーリオン (IKO) 232
4 茨の騎兵 (M20) 167
4 ケトリアのトライオーム (IKO) 250
3 森 (SLD) 67
4 繁殖池 (RNA) 246
サイドボード
4 恋煩いの野獣 (ELD) 165
2 萎れ (IKO) 176
3 神秘の論争 (ELD) 58
2 否認 (M20) 69
2 霊気の疾風 (M20) 42
2 炎の一掃 (M20) 139
使用者の一人は世界的なトッププレイヤー、ブラッドネルソン選手。
ティムールヨーリオンエレメンタルではありますが、このリストではなんと《空を放浪するもの、ヨーリオン》は相棒に指定されていません。
通常通りの60枚デッキで構成されており、M21の新カード《峰の恐怖》によるダメージで勝利する形でデザインされています。
《峰の恐怖》はマナコストに対してパワーが高く、通常プレイと脱出で2回場に出られる《自然の怒りのタイタン、ウーロ》とも相性がいいですね。
《空を放浪するもの、ヨーリオン》でクリーチャーをブリンクすることで《峰の恐怖》の能力が誘発し、それが《乱動の座、オムナス》であれば《乱動の座、オムナス》自身の能力でもダメージを飛ばせるため、《発生の根本原理》からの突然死を狙えるデッキになっています。
それぞれが単体でも強いというのももちろんですが、《発生の根本原理》からすべてを出す必要はなく、先に《峰の恐怖》が出ていてあとから《空を放浪するもの、ヨーリオン》が場に出てもコンボが成立するのが良いですね。
シミックランプ
https://mtgmelee.com/Decklist/View/29216
《インポートリスト》
デッキ
2 樹上の草食獣 (WAR) 149
2 ヴァントレス城 (ELD) 242
3 霊気の疾風 (M20) 42
8 森 (SLD) 67
4 成長のらせん (RNA) 178
3 ハイドロイド混成体 (RNA) 183
3 神秘の論争 (ELD) 58
4 耕作 (M21) 177
3 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
4 世界を揺るがす者、ニッサ (WAR) 169
1 サメ台風 (IKO) 67
4 精霊龍、ウギン (M21) 1
4 島 (SLD) 64
4 繁殖池 (RNA) 246
4 神秘の神殿 (M20) 255
3 寓話の小道 (ELD) 244
2 爆発域 (WAR) 244
2 ケトリアのトライオーム (IKO) 250
サイドボード
1 霊気の疾風 (M20) 42
3 否認 (M20) 69
2 漁る軟泥 (M21) 204
2 萎れ (IKO) 176
2 厚かましい借り手 (ELD) 39
1 神秘の論争 (ELD) 58
2 変容するケラトプス (M20) 194
1 樹上の草食獣 (WAR) 149
1 サメ台風 (IKO) 67
こちらはシミックランプ。
マナ加速のゴールとして、巨大《ハイドロイド混成体》に《精霊龍、ウギン》が加わったことで、シミックランプでありながら追加のフィニッシャー兼強力な全体除去を手に入れました。
また、追加のマナ加速呪文には《耕作》が採用されています。
1ターン目《樹上の草食獣》からの2ターン目3マナアクションにはまる良カードですね。
マナクリーチャーよりも安全にマナ加速でき、墓地に呪文が落ちるため《自然の怒りのタイタン、ウーロ》の脱出コストにもあてられます。
シミックフラッシュ
https://mtgmelee.com/Decklist/View/29276
《インポートリスト》
デッキ
3 漁る軟泥 (M21) 204
4 繁殖池 (RNA) 246
3 世界を揺るがす者、ニッサ (WAR) 169
3 霊気の疾風 (M20) 42
2 ヴァントレス城 (ELD) 242
2 エリマキ神秘家 (RNA) 174
4 夜群れの伏兵 (M20) 185
4 成長のらせん (RNA) 178
1 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
4 神秘の神殿 (M20) 255
3 寓話の小道 (ELD) 244
6 島 (SLD) 64
6 森 (SLD) 67
1 ケトリアのトライオーム (IKO) 250
2 否認 (M20) 69
1 火消し (RNA) 48
3 神秘の論争 (ELD) 58
1 本質の散乱 (IKO) 49
3 サメ台風 (IKO) 67
2 厚かましい借り手 (ELD) 39
2 悪意ある妨害 (GRN) 54
サイドボード
1 霊気の疾風 (M20) 42
2 オークヘイムの敵対者 (ELD) 167
4 恋煩いの野獣 (ELD) 165
2 否認 (M20) 69
1 神秘の論争 (ELD) 58
1 旋風のごとき否定 (THB) 81
1 トレイリアの大魔導師、バリン (M21) 45
1 長老ガーガロス (M21) 179
2 萎れ (IKO) 176
こちらはシミックフラッシュ。
サイドボードにはM21から2枚のカードの姿が。
《トレイリアの大魔導師、バリン》はバウンス付きの優良クリーチャー。
相手クリーチャーをバウンスしながら壁になる動きはもちろん、フラッシュデッキの天敵《時を解す者、テフェリー》をバウンスしたり、《エリマキ神秘家》をバウンスして能力を使い回すこともできます。
《長老ガーガロス》は一時期Twitterでも話題になっていたクリーチャーですね。
色々言われていましたが5マナ6/6のマッシヴボディにてんこ盛りの能力。
アグロ相手には巨大な壁として立ちはだかり、ターンが帰って来ればカウンターで守りながら一転して攻勢に出られそうです。
赤単アグロ
最後は赤単アグロ。
https://mtgmelee.com/Decklist/View/29232
《インポートリスト》
デッキ
4 舞台照らし (RNA) 107
18 山 (SLD) 66
4 鍛冶で鍛えられしアナックス (THB) 125
4 熱烈な勇者 (ELD) 124
4 砕骨の巨人 (ELD) 115
4 焦がし吐き (M20) 159
2 ブリキ通りの身かわし (RNA) 120
4 エンバレスの宝剣 (ELD) 120
2 朱地洞の族長、トーブラン (ELD) 147
4 エンバレス城 (ELD) 239
4 遁走する蒸気族 (GRN) 115
4 義賊 (ELD) 138
2 ショック (M21) 159
サイドボード
3 解き放たれた狂戦士 (M20) 164
2 焦熱の竜火 (M21) 158
2 無頼な扇動者、ティボルト (WAR) 146
2 レッドキャップの乱闘 (ELD) 135
2 溶岩コイル (GRN) 108
2 エンバレスの盾割り (ELD) 122
2 初子さらい (ELD) 118
こちら、なんとM21どころかイコリアのカードすら入っておらず、全てエルドレインの王権以前のカードのみで構成されています。
それでも一定のパワーを示しているのは驚きますね。
赤単アグロはほかのデッキの完成度が未発達な環境初期に暴れる傾向がありますが、今後のメタゲームに残っていけるのか気になるところです。
ということでSCG Tour Online スタンダード・チャレンジ 4-0リストのまとめでした!
今週末は第2ステージのチャンピオンシップ予選も始まりますので、結果が出たら、そちらもまとめてみたいと思います。
では!!
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