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MTG Arena Zone ヒストリック オープン#12のTOP8デッキとメタゲーム

 

おっすおっす。

かーむです。

 

最近はスタンダードよりもヒストリックにハマっているんですが、今週末もヒストリックの大規模イベントが開催されましたので、その結果をお伝えしたいと思います。

ちなみに先週までのイベントの結果はこちら。

 

MTG Arena Zone ヒストリック オープンのTOP8デッキとメタゲームMTG Arena ZoneヒストリックオープンのメタゲームとTOP8デッキを解説。...
ヒストリックイベント「Hooglandia Open」のTOP8デッキとメタゲームHooglandia OpenのメタゲームとTOP8デッキを解説。...

 

今回のイベントは先日も開催されたMTG Arena Zoneヒストリックオープンの第12回目の大会になります。

海外のMTGアリーナ情報サイト主催のイベントになります。

今回は111名にて行われました。

 

ソース:MTG Arena Zoneヒストリックオープン イベントページ

MTG Arena Zone ヒストリック オープンのメタゲーム

今回のトップメタはティムール荒野の再生。

スタンダードでも環境を支配している王者のデッキですが、ヒストリックでは《死者の原野》を組み込んだ、ティムール原野再生ともいうべき構成になっています。

本大会でも、半数以上のプレイヤーは、純正ではなく《死者の原野》型のリストを採用していました。

 

驚くべきはデッキ数よりもその勝率。

2位以下を大きく引き離す、71%超を記録しています。

リストの詳細はのちほど。

 

続く2番手は先週に引き続き、赤単ゴブリン。

ヒストリックを代表する部族デッキとなりました。

ティムール荒野の再生と赤単ゴブリンで、全体の約3割弱となっています。

 

3番手以降はアグロ、コンボ、コントロールと多数のデッキがひしめいています。

もうそろそろ、といった感じでコントロールが増えてきた印象ですね。

TOP8デッキ

大会結果は以下の通り。

順位 デッキ
優勝 ティムール原野再生
2位 ティムール原野再生
3位 ラクドサクリファイス
4位 ボロス・フェザー
5位 ティムール原野再生
6位 青単テンポ
7位 ティムール原野再生
8位 エスパーヒーロー

今回の優勝はティムール原野再生。

 

スタンダードを支配している王者・ティムール荒野の再生に《死者の原野》を組み合わせた新しいアーキタイプです。

その悪魔的コラボレーションのパワーはTOP8に4名を輩出する結果が証明しています。

 

その他のデッキとしては、ヒストリックで安定して結果を出しているラクドサクリファイス。

あとは青単テンポ、ボロス・フェザー、エスパーヒーローなど、過去のスタンダードで結果を出したアーキタイプのアップデート版が並びます

 

過去のスタンダードデッキが活躍する様は、まさにヒストリック(歴史的)といった感じですね。

1位:ティムール原野再生

まずは今回の優勝リストから見ていきましょう。

原型は現在のスタンダードで大暴れ中のティムール荒野の再生のものを踏襲しています。

 

大きく異なるのは土地の構成。

《死者の原野》を採用し、純正のリストではチェックランド(M10ランド)が優先される枠に各種トライオーム(3色土地)や占術ランドなどを散りばめています。

 

 

タップインランドが多くなり、テンポが悪くなりそうな印象ですが、《荒野の再生》が出ていればほとんどアンタップインと変わらないうえ、《成長のらせん》《探検》《自然の怒りのタイタン、ウーロ》による追加の土地プレイによりカバーされています。

 

 

《荒野の再生》による爆発的なマナ加速と、《発展+発破》による劇的な手札補充があるため、ティムール荒野の再生はもともとマナフラ(土地の引きすぎ)、マナスクリュー(土地の引かなすぎ)に対して耐性のあるデッキですが、《死者の原野》の採用により、さらにマナフラに強くなった印象ですね。

 

タップインが増えたということで、気になるアグロ耐性ですが、こちらのデッキでは《溶岩震》を3枚採用。

インスタントのため、《荒野の再生》から大きな値で打つこともでき、緑単アグロやグルールなどのある程度サイズがあるアグロに対しても有効です。

また、相手が展開しきってからエンドに場を一掃することもでき、非常にこのデッキにマッチしていますね。

天敵である《時を解す者、テフェリー》に対しても、中盤以降であれば基本的に1撃で落とせる値で打てそうですので、かなり使い勝手は良さそうです。

 

《インポートリスト》

デッキ
1 爆発域 (WAR) 244
2 繁殖池 (RNA) 246
2 ヴァントレス城 (ELD) 242
4 発展 // 発破 (GRN) 224
4 探検 (JMP) 393
2 寓話の小道 (ELD) 244
1 森 (UST) 216
4 成長のらせん (RNA) 178
1 ケトリアのトライオーム (IKO) 250
3 溶岩震 (JMP) 347
1 山 (UST) 215
1 神秘の論争 (ELD) 58
2 根縛りの岩山 (XLN) 256
1 アズカンタの探索 (XLN) 74
3 サメ台風 (IKO) 67
2 蒸気孔 (GRN) 257
1 タッサの介入 (THB) 72
3 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
4 荒野の再生 (RNA) 149
2 霊気の疾風 (M20) 42
4 死者の原野 (M20) 247
1 奔放の神殿 (THB) 244
2 内陸の湾港 (DAR) 240
2 踏み鳴らされる地 (RNA) 259
1 神秘の神殿 (M20) 255
1 島 (UST) 213
2 硫黄の滝 (DAR) 247
1 天啓の神殿 (M21) 252
1 ラウグリンのトライオーム (IKO) 251
1 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259

サイドボード
2 霊気の疾風 (M20) 42
2 炎の一掃 (M20) 139
2 否認 (M20) 69
1 サメ台風 (IKO) 67
2 神秘の論争 (ELD) 58
2 漁る軟泥 (M21) 204
1 厚かましい借り手 (ELD) 39
3 砕骨の巨人 (ELD) 115

 

2位:ティムール原野再生

準優勝もティムール原野再生。

《死者の原野》は1枚だけに抑えられており、「ティムール荒野の再生タッチ原野」くらいの構成ですね。

 

こちらのリストでは《探検》を2枚に抑え、代わりに《霊気の疾風》を2枚採用し、ミラーや赤単ゴブリン戦を見越しています。

《砕骨の巨人》もメイン3ということで、赤単ゴブリンやアグロへのガードが少し高めになっています。

 

しかし《霊気の疾風》はスタンダードからヒストリックまで過労死しそうなくらいの活躍してますね。

 

 

優勝リストにも採用されていましたが、ヒストリックということで、過去のスタンダードのコントロールデッキで活躍した《アズカンタの探索》を採用。

変身させるまで若干時間はかかるものの、《ヴァントレス城》よりも少ないマナで能力を起動でき、直接的にアドバンテージを稼いでくれる優秀なエンチャントです。

 

 

エンチャントから土地になるので、こっそりマナ加速にもなっているのも再生デッキでは重要ですね。

《インポートリスト》

デッキ
1 廃墟の地 (THB) 242
2 ヴァントレス城 (ELD) 242
4 荒野の再生 (RNA) 149
2 踏み鳴らされる地 (RNA) 259
4 発展 // 発破 (GRN) 224
4 成長のらせん (RNA) 178
3 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
4 ケトリアのトライオーム (IKO) 250
1 爆発域 (WAR) 244
2 霊気の疾風 (M20) 42
1 硫黄の滝 (DAR) 247
2 蒸気孔 (GRN) 257
3 繁殖池 (RNA) 246
1 島 (UST) 213
1 死者の原野 (M20) 247
2 アズカンタの探索 (XLN) 74
1 内陸の湾港 (DAR) 240
2 根縛りの岩山 (XLN) 256
3 サメ台風 (IKO) 67
1 山 (UST) 215
2 森 (UST) 216
3 寓話の小道 (ELD) 244
3 神秘の論争 (ELD) 58
3 砕骨の巨人 (ELD) 115
2 探検 (JMP) 393
1 神秘の神殿 (M20) 255
1 天啓の神殿 (M21) 252
1 崇高な天啓 (M21) 74

サイドボード
2 霊気の疾風 (M20) 42
3 否認 (M20) 69
2 レッドキャップの乱闘 (ELD) 135
1 墓掘りの檻 (M20) 227
2 漁る軟泥 (M21) 204
3 炎の一掃 (M20) 139
1 長老ガーガロス (M21) 179
1 崇高な天啓 (M21) 74

 

3位:ラクドサクリファイス

3位はラクドサクリファイス。

メインデッキは非常に軽い構成になっており、《波乱の悪魔》すらサイドボードに置かれ、その枠には《炉の悪魔》が採用されています。

 

 

《死住まいの呼び声》で接死を付ければ、復活時に相手のクリーチャーを1体破壊する小技もニクいですね。

 

 

《死者の原野》への対策として、サイドボードには《高山の月》を2枚採用。

破壊するわけではないのでアドバンテージは失ってしまうものの、1マナと非常に軽く、クリーチャーの高速展開の中にヒョコっと場に出されると非常に対処しにくい優秀な原野対策カードです。

《インポートリスト》

相棒
1 夢の巣のルールス (IKO) 226

デッキ
4 大釜の使い魔 (ELD) 81
4 魔女のかまど (ELD) 237
4 忘れられた神々の僧侶 (RNA) 83
4 死住まいの呼び声 (IKO) 78
4 初子さらい (ELD) 118
5 沼 (UST) 214
4 縫い師への供給者 (M19) 121
4 死の飢えのタイタン、クロクサ (THB) 221
4 血の墓所 (RNA) 245
4 聖なる鋳造所 (GRN) 254
2 ロークスワイン城 (ELD) 241
4 竜髑髏の山頂 (XLN) 252
2 悪意の神殿 (THB) 247
4 戦慄衆の解体者 (WAR) 194
1 ファイレクシアの塔 (JMP) 493
4 炉の小悪魔 (JMP) 322
2 ドリルビット (RNA) 73

サイドボード
2 高山の月 (M19) 128
3 レッドキャップの乱闘 (ELD) 135
2 義賊 (ELD) 138
4 波乱の悪魔 (WAR) 204
3 エンバレスの盾割り (ELD) 122
1 夢の巣のルールス (IKO) 226

 

4位:ボロス・フェザー

過去のスタンダードで活躍したボロス・フェザーがヒストリック版で復活。

デッキ名にもなっている《贖いし者、フェザー》《戦慄衆の秘儀術師》により、クリーチャーを強化するインスタントを連打しつつ攻めるコンボ・アグロデッキです。

 

 

《神々の思し召し》によるプロテクションと、《一心同体》による破壊不能付与で単体除去と全体除去の両方に耐性があり、除去によって盤面を凌ぐのが非常に困難なデッキです。

 

当時のスタンダードでは破壊不能を付与するのは別のカードでしたが、コントロールデッキをボコボコにしていましたね。(僕もよくボコられてました)

 

アグロに対しても《無謀な怒り》《贖いし者、フェザー》で使い回す動きが非常に強く、緑系デッキに対してはほとんどハメのような状態に追い込めます。

 

自身で破壊不能を付けられる《アダントの先兵》や、対象に取ると大きくなる《第10管区の古参兵》もいるため、《贖いし者、フェザー》なしの運用も問題なく可能です。

 

こちらのリストでは原野対策に《血染めの太陽》を採用。

上で紹介したラクドサクリファイスでは《高山の月》と比べると、3マナと少し重い代わりに1ドローが付いていてアドバンテージを失わないデザインになっています。

 

 

また、マナ能力でない土地の能力を全て封印するため、《ヴァントレス城》や《水没遺跡、アズカンタ》などもまとめて対策できるのは《血染めの太陽》のメリットですね。

 

赤単ゴブリン対策には《トカートリの儀仗兵》《静寂をもたらすもの》を3-1で採用。

場に出たときのデッキサーチやトークン生成を阻止します。

 

 

《インポートリスト》

デッキ
4 アダントの先兵 (XLN) 1
4 断崖の避難所 (DAR) 239
4 果敢な一撃 (M21) 15
4 戦慄衆の秘儀術師 (WAR) 125
4 贖いし者、フェザー (WAR) 197
3 一心同体 (IKO) 12
2 炎の一掃 (M20) 139
3 神々の思し召し (M20) 19
4 山 (UST) 215
6 平地 (UST) 212
4 無謀な怒り (RIX) 110
4 聖なる鋳造所 (GRN) 254
2 歴戦の神聖刃 (M21) 34
4 ショック (M21) 159
1 凱旋の神殿 (M21) 256
3 凱旋の神殿 (M20) 257
4 第10管区の軍団兵 (WAR) 222

サイドボード
2 血染めの太陽 (RIX) 92
2 炎の一掃 (M20) 139
1 神々の思し召し (M20) 19
3 希望の光 (IKO) 20
3 レッドキャップの乱闘 (ELD) 135
3 トカートリの儀仗兵 (XLN) 42
1 静寂をもたらすもの (ELD) 18

 

5位:ティムール原野再生

こちらのリストでは《成長のらせん》《探検》《自然の怒りのタイタン、ウーロ》はフル投入ですが、《死者の原野》の採用は2枚までに抑えています。

 

除去は《溶岩震》3枚と1挿しの《焦熱の竜火》に任せ、残りのフリースロットは《否認》《本質の散乱》《霊気の疾風》の3種のカウンターに充てています。

 

 

《インポートリスト》

デッキ
3 溶岩震 (JMP) 347
2 山 (UST) 215
1 否認 (M20) 69
2 島 (UST) 213
2 霊気の疾風 (M20) 42
4 探検 (JMP) 393
2 森 (UST) 216
4 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
4 荒野の再生 (RNA) 149
4 発展 // 発破 (GRN) 224
4 成長のらせん (RNA) 178
1 焦熱の竜火 (M21) 158
3 サメ台風 (IKO) 67
3 ヴァントレス城 (ELD) 242
3 寓話の小道 (ELD) 244
2 死者の原野 (M20) 247
1 爆発域 (WAR) 244
3 繁殖池 (RNA) 246
3 蒸気孔 (GRN) 257
2 根縛りの岩山 (XLN) 256
1 踏み鳴らされる地 (RNA) 259
1 内陸の湾港 (DAR) 240
1 硫黄の滝 (DAR) 247
3 ケトリアのトライオーム (IKO) 250
1 本質の散乱 (IKO) 49

サイドボード
1 炎の一掃 (M20) 139
1 ナーセットの逆転 (WAR) 62
2 否認 (M20) 69
2 霊気の疾風 (M20) 42
2 漁る軟泥 (M21) 204
3 砕骨の巨人 (ELD) 115
2 神秘の論争 (ELD) 58
2 夜群れの伏兵 (M20) 185

 

6位:青単テンポ

6位は青単テンポ。

こちらもボロス・フェザーと同じく、過去のスタンダードで活躍したアーキタイプです。

1ターン目にクリーチャー、2ターン目に《執着的探訪》の動きは親の顔よりみた黄金ムーブ。

 

 

テフェ夫
テフェ夫
もっと親の顔見ろ

 

 

ヒストリックでは新たな1マナクリーチャーに《幽体の船乗り》が追加されました。

《セイレーンの嵐鎮め》《塩水生まれの殺し屋》と同じく海賊なので、より《見張りによる消散》が使いやすくなっています。

 

また、M21からは《高尚な否定》、イコリアからは《海駆けダコ》が採用されており、全体的にクリーチャーとカウンターの質が上がっている印象です。

 

 

《インポートリスト》

デッキ
4 プテラマンダー (RNA) 47
4 セイレーンの嵐鎮め (XLN) 79
2 厚かましい借り手 (ELD) 39
4 高尚な否定 (M21) 56
4 幽体の船乗り (M20) 76
4 執着的探訪 (JMP) 148
4 塩水生まれの殺し屋 (M20) 50
4 見張りによる消散 (XLN) 62
2 本質の把捉 (RNA) 37
2 ヴァントレス城 (ELD) 242
3 海駆けダコ (IKO) 66
3 神秘の論争 (ELD) 58
19 島 (UST) 213
1 物語の終わり (M20) 77

サイドボード
4 幻惑の旋律 (XLN) 55
2 否認 (M20) 69
4 霊気の疾風 (M20) 42
1 神秘の論争 (ELD) 58
2 墓掘りの檻 (M20) 227
2 呪文貫き (XLN) 81

 

7位:ティムール原野再生

7位のリストでは、除去枠には《嵐の怒り》を採用。

 

 

《溶岩震》の方がデッキとしては合っていますが、赤単ゴブリンなどの高速デッキに対しては《溶岩震》では間に合わない場合もあり、4マナで4点をバラまける《嵐の怒り》の方が有効なシーンも多いです。

《溶岩震》とどちらを選択するか、今後のメタゲームによって変わってきそうですね。

 

カウンター枠には《物語の終わり》を3枚採用。

思い切った採用ですが、《自然の怒りのタイタン、ウーロ》《時を解す者、テフェリー》《不屈の巡礼者、ゴロス》《隠された手、ケシス》《上流階級のゴブリン、マクサス》など、ヒストリック環境では伝説の呪文が多く採用されているため、打ちどころにはあまり困らなそうではあります。

 

 

それでも個人的には3枚はちょっとやりすぎな気がしますね。

 

《インポートリスト》

デッキ
3 霊気の疾風 (M20) 42
1 爆発域 (WAR) 244
2 繁殖池 (RNA) 246
2 ヴァントレス城 (ELD) 242
4 発展 // 発破 (GRN) 224
4 探検 (JMP) 393
1 寓話の小道 (ELD) 244
4 死者の原野 (M20) 247
2 森 (UST) 216
2 サメ台風 (IKO) 67
4 成長のらせん (RNA) 178
2 内陸の湾港 (DAR) 240
1 ケトリアのトライオーム (IKO) 250
1 島 (UST) 213
1 山 (UST) 215
1 ラウグリンのトライオーム (IKO) 251
1 岩だらけの高地 (M21) 249
2 蒸気孔 (GRN) 257
2 踏み鳴らされる地 (RNA) 259
3 嵐の怒り (THB) 157
1 硫黄の滝 (DAR) 247
1 急流の崖 (M21) 251
3 物語の終わり (M20) 77
1 奔放の神殿 (THB) 244
1 天啓の神殿 (M21) 252
1 神秘の神殿 (M20) 255
1 茨森の滝 (IKO) 256
3 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
4 荒野の再生 (RNA) 149
1 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259

サイドボード
1 霊気の疾風 (M20) 42
4 炎の一掃 (M20) 139
3 神秘の論争 (ELD) 58
2 否認 (M20) 69
2 サメ台風 (IKO) 67
3 漁る軟泥 (M21) 204

 

8位:エスパーヒーロー

最後はエスパーヒーロー。

こちらも過去に活躍したスタンダードデッキのヒストリック版。

デッキ名にその名を冠する《第1管区の勇士》をフィーチャーしたデッキです。

 

《第1管区の勇士》を多色の優秀な呪文をバックアップし、面での展開とプレインズウォーカーによるアドバンテージで多角的に攻める構成になっています。

 

 

《ボーラスの城塞》から呪文を連打し、生成したトークンを生贄にささげて10点ダメージを叩き込むギミックも採用しているためか、能動的に打てない《ドビンの拒否権》などの打消し呪文はメインには採用していません。

 

 

できることが多いので構築が非常に難しいデッキですが、コントロールとしてもミッドレンジとしても振る舞え、青白黒のエスパーカラーということでサイドボード用のカードも充実しているため、メタを的確にとらえれば今後頭角を現してくるかもしれません。

《インポートリスト》

デッキ
1 ボーラスの城塞 (WAR) 79
1 ヴァントレス城 (ELD) 242
3 拘留代理人 (RNA) 165
4 水没した地下墓地 (XLN) 253
3 精鋭護衛魔道士 (WAR) 195
2 永遠神の投入 (WAR) 196
3 氷河の城砦 (XLN) 255
4 神無き祭殿 (RNA) 248
4 神聖なる泉 (RNA) 251
4 第1管区の勇士 (RNA) 11
2 人質取り (XLN) 223
1 島 (UST) 213
3 孤立した礼拝堂 (DAR) 241
3 ケイヤの誓い (WAR) 209
1 平地 (UST) 212
1 沼 (UST) 214
1 ドミナリアの英雄、テフェリー (DAR) GR6
2 ドミナリアの英雄、テフェリー (DAR) 207
4 時を解す者、テフェリー (WAR) 221
4 思考消去 (GRN) 206
3 暴君の嘲笑 (WAR) 225
4 湿った墓 (GRN) 259
1 エイスリオスの番犬、クノロス (THB) 222
1 覆いを割く者、ナーセット (WAR) 61

サイドボード
2 肉儀場の叫び (RNA) 70
3 ドビンの拒否権 (WAR) 193
3 神秘の論争 (ELD) 58
1 オルゾフの簒奪者、ケイヤ (RNA) 186
2 敬虔な命令 (M20) 13
2 墓掘りの檻 (M20) 227
1 覆いを割く者、ナーセット (WAR) 61
1 思考のひずみ (M20) 117

 

ということでMTG ARENA ZONEヒストリックオープン#12の結果でした!

最近大会結果ばっかり書いてる気がするので、そろそろ別の記事も書きたいところですね。

(ネタはいっぱいあるんですよ、ネタは…)

 

では!

 

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