おっすおっす。
かーむです。
先週末はSekappy COLOSSEUMの2次予選が開催されましたので今回は2次予選を見事突破した13のデッキと、オブザーバーに残った3デッキをまとめました。
2次予選では1次予選を突破した323名でスイスドロー9回戦を行い、1位~13位に決勝大会の出場権利、14~16位にはオブザーバー権利が与えられるイベントとなっていました。
※オブザーバー:決勝大会権利保持者が何らかの理由で参加不可となった場合、繰り上がりで決勝大会に参加可能。
ソース:Sekappy COLOSSEUM 2次予選突破順位表 / 全プレイヤーデッキリスト
2次予選突破デッキ
大会結果は以下の通り。
順位 | デッキ |
1位 | ボロスアグロ |
2位 | ディミーアローグ(ザレス型) |
3位 | ティムールランプ |
4位 | ディミーアローグ(ザレス型) |
5位 | ディミーアローグ(ザレス型) |
6位 | アゾリウス無色ランプ |
7位 | ラクドス脱出 |
8位 | グルールアドベンチャー |
9位 | ディミーアローグ(ルールス型) |
10位 | オボシュランプ(64枚型) |
11位 | ゴルガリアドベンチャー |
12位 | グルールアドベンチャー |
13位 | 緑単フード |
14位(オブザーバー) | ディミーアローグ(ザレス型) |
15位(オブザーバー) | ディミーアローグ(ザレス型) |
16位(オブザーバー) | ディミーアコントロール |
ザレス型が3名突破&2名オブザーバー、ルールス型が1名突破ということでディミーアローグが大きく台頭する結果となりました。
その他の突破デッキの内訳は以下の通り。
・グルールアドベンチャー:2名
・ティムールランプ:2名(うちオボシュ型1名)
・アゾリウス無色ランプ:1名
・ゴルガリアドベンチャー:1名
・ボロスアグロ:1名
・ラクドス脱出:1名
・緑単フード:1名
オブザーバーは上記のディミーアローグ(ザレス型)が2名、ディミーアコントロールが1名という結果でした。
ここに来てボロスアグロ、アゾリウス無色ランプといった新デッキが登場してきたのは意外でしたね。
ディミーアローグがザレス型にシフトするなどの影響か、グルールアドベンチャーは思ったよりも数が少ない印象です。
デッキはかなり割れており、依然1強となるデッキは出てきていませんね。
予選突破デッキ:1位~13位
それでは個別のデッキリストを見ていきましょう。
まずは予選を突破した1位から13位から。
1位:ボロスアグロ(8-1)
今回の予選のトップ通過者は新デッキのボロスアグロ。
《巨人落とし》はグルールアドベンチャーやティムールランプに有効なほか、今大会でも大いに活躍した《トリックスター、ザレス・サン》に対しても当たるため、今のメタゲームで地味に輝く一枚。
手数で上回るだけでも有利そうではありますが、《太陽の宿敵、エルズペス》と《アゴナスの雄牛》の2種類の脱出持ちカードが合計6枚採用されており、ローグに対しても十分に戦えそうですね。
クリーチャー1体1体は超強力!というわけではありませんが、《太陽の宿敵、エルズペス》による強化の他、《フェアリーの導母》や《スカイクレイブの大槌》で空からもバシバシ殴れる構成になっています。
サイドボードには《静寂をもたらすもの》や《魔術遠眼鏡》が。
それぞれ《峰の恐怖》、《精霊龍、ウギン》を抑えられるため、恐らくティムールランプ戦を見据えた採用と思われます。
《インポートリスト》
デッキ
4 太陽の宿敵、エルズペス (THB) 14
4 無私の救助犬 (M21) 36
4 巨人落とし (ELD) 14
4 歴戦の神聖刃 (M21) 34
4 義賊 (ELD) 138
4 砕骨の巨人 (ELD) 115
3 光輝王の野心家 (ZNR) 24
2 フェアリーの導母 (ELD) 11
2 アゴナスの雄牛 (THB) 147
2 スカイクレイブの大鎚 (ZNR) 27
2 エンバレスの宝剣 (ELD) 120
1 髑髏砕きの一撃 (ZNR) 161
1 エメリアの呼び声 (ZNR) 12
8 平地 (ANB) 115
4 針縁の小道 (ZNR) 263
4 凱旋の神殿 (M21) 256
3 寓話の小道 (M21) 246
3 山 (ANB) 114
1 アーデンベイル城 (ELD) 238
サイドボード
4 静寂をもたらすもの (ELD) 18
3 悪斬の天使 (M21) 6
2 解呪 (ZNR) 10
2 魔術遠眼鏡 (ELD) 233
2 エンバレスの盾割り (ELD) 122
2 アゴナスの雄牛 (THB) 147
2位:ディミーアローグ(8-1)
2位はディミーアローグ(ザレス型)。
特徴としては《トリックスター、ザレス・サン》の採用。
ローグと同じくトップメタのグルールアドベンチャーが採用している3点火力が効かず、アタックが1度でも通れば大きく盤面をひっくり返すこともあります。
《空飛ぶ思考盗み》、《厚かましい借り手》のようなブロックしにくい飛行クリーチャーから変身してくるのが非常にうっとおしいです。(ほめてます)
自分がグルールアドベンチャーを使用して戦ってみた印象としては、ブン回りとLO勝ちの狙いやすさはカニ型の方が上回るものの、対アドベンチャーとしてはザレス型の方がやりにくいと感じました。
《インポートリスト》
デッキ
4 盗賊ギルドの処罰者 (M21) 125
4 空飛ぶ思考盗み (ZNR) 236
4 厚かましい借り手 (ELD) 39
3 老いたる者、ガドウィック (ELD) 48
3 トリックスター、ザレス・サン (ZNR) 242
2 血の長の渇き (ZNR) 94
2 アガディームの覚醒 (ZNR) 90
4 湖での水難 (ELD) 188
2 ジュワー島の撹乱 (ZNR) 64
2 無情な行動 (IKO) 91
2 取り除き (M21) 97
2 神秘の論争 (ELD) 58
2 物語への没入 (ELD) 50
1 塵へのしがみつき (THB) 87
8 島 (ANB) 113
4 欺瞞の神殿 (THB) 245
4 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259
4 清水の小道 (ZNR) 260
3 沼 (ANB) 116
サイドボード
4 スカイクレイブの影 (ZNR) 125
4 サメ台風 (IKO) 67
3 凪魔道士の威圧 (ZNR) 66
2 否認 (ZNR) 71
1 塵へのしがみつき (THB) 87
1 神秘の論争 (ELD) 58
3位:ティムールランプ(8-1)
3位はティムールランプ。
こちらのプレイヤーは日本選手権(秋)でもティムールランプでTOP8入りしていましたね。
流石です。
Sekappy COLOSSEUM 2次予選
使用 純正(自称)ティムール根本原理
bye
ローグ××
グルール〇〇
緑単〇〇
緑単フードt赤〇〇
緑単×〇〇
オボシュ原理〇〇
ナヤアグロ〇×〇
MRL型根本原理に×〇〇
8-1で3位抜け!!!!!!
皆なんで布教しても使わなかったんですか!!!!!!!!!!!!!(謎ギレ) pic.twitter.com/B5b34oMedj— MTG全6のジョン(ナカヤマ サトシ) (@AcediaSloth) November 15, 2020
日本選手権でのリストについてはNoteで解説してくれているのでそちらを参照。
前回からの大きな違いとしては、サイドボードの3点火力が《焦熱の竜火》から《火の予言》に変更され、枚数が《アクロス戦争》と交換されています。
カニ型のディミーアローグが数を減らしているため、手札の質の向上を狙える《火の予言》の方が今のメタではマッチしていそうですね。
今回はディミーアローグに1敗した以外は緑単3つ、ティムールランプ2つ、グルール1つ、ナヤアグロ1つを緑系デッキを軒並み粉砕しての8-1でした。
《インポートリスト》
デッキ
2 精霊龍、ウギン (M21) 1
4 水蓮のコブラ (ZNR) 193
4 峰の恐怖 (M21) 164
4 豆の木の巨人 (ELD) 149
3 砕骨の巨人 (ELD) 115
2 ラノワールの幻想家 (M21) 193
2 長老ガーガロス (M21) 179
4 耕作 (M21) 177
4 発生の根本原理 (IKO) 189
3 髑髏砕きの一撃 (ZNR) 161
3 ジュワー島の撹乱 (ZNR) 64
2 乱動の再成長 (ZNR) 201
5 森 (ANB) 112
4 ケトリアのトライオーム (IKO) 250
4 寓話の小道 (M21) 246
3 島 (ANB) 113
3 岩山被りの小道 (ZNR) 261
2 河川滑りの小道 (ZNR) 264
2 山 (ANB) 114
サイドボード
4 神秘の論争 (ELD) 58
4 アクロス戦争 (THB) 124
3 アゴナスの雄牛 (THB) 147
2 否認 (ZNR) 71
2 火の予言 (IKO) 116
4位:ディミーアローグ(7-0-2)
こちらもザレス型ローグ。
2位のリストとは違い、確定カウンターの《無礼の罰》、クリーチャー専用カウンターの《本質の散乱》が採用されています。
今のスタンダードではクリーチャーをまったく使わないデッキはほとんどなく、《遺跡ガニ》がなくライブラリー破壊カードも少ないため、個人的には2位よりもこちらのリストの方が好みです。
《インポートリスト》
デッキ
4 盗賊ギルドの処罰者 (M21) 125
4 空飛ぶ思考盗み (ZNR) 236
3 厚かましい借り手 (ELD) 39
3 トリックスター、ザレス・サン (ZNR) 242
2 老いたる者、ガドウィック (ELD) 48
2 アガディームの覚醒 (ZNR) 90
4 湖での水難 (ELD) 188
3 無情な行動 (IKO) 91
3 物語への没入 (ELD) 50
2 取り除き (M21) 97
2 本質の散乱 (AKR) 60
2 無礼の罰 (ELD) 42
1 ジュワー島の撹乱 (ZNR) 64
1 神秘の論争 (ELD) 58
7 島 (ANB) 113
4 欺瞞の神殿 (THB) 245
4 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259
4 清水の小道 (ZNR) 260
3 沼 (ANB) 116
1 ヴァントレス城 (ELD) 242
1 寓話の小道 (M21) 246
サイドボード
4 スカイクレイブの影 (ZNR) 125
3 サメ台風 (IKO) 67
2 神秘の論争 (ELD) 58
2 凪魔道士の威圧 (ZNR) 66
1 塵へのしがみつき (THB) 87
1 血の長の渇き (ZNR) 94
1 強迫 (M21) 96
1 垣間見た自由 (THB) 50
5位:ディミーアローグ(7-0-2)
5位もザレスローグ。
このリストでは《老いたる者、ガドウィック》ではなくメインから《サメ台風》を2枚採用しており、ミラーマッチを意識したカード採用になっています。
他のローグデッキもそうですが、2色デッキなのに《寓話の小道》を採用しないのは、《ゼイゴスのトライオーム》も採用しているので序盤に極力タップインしたくないのと、ミラーマッチで《湖での水難》を使いにくくするのが理由なのでしょうか…?
(誰かTwitterでこっそり教えて)
《インポートリスト》
デッキ
4 盗賊ギルドの処罰者 (M21) 125
4 空飛ぶ思考盗み (ZNR) 236
3 厚かましい借り手 (ELD) 39
3 トリックスター、ザレス・サン (ZNR) 242
2 サメ台風 (IKO) 67
3 アガディームの覚醒 (ZNR) 90
2 血の長の渇き (ZNR) 94
4 湖での水難 (ELD) 188
3 無情な行動 (IKO) 91
3 物語への没入 (ELD) 50
2 取り除き (M21) 97
2 無礼の罰 (ELD) 42
1 塵へのしがみつき (THB) 87
1 シルンディの幻視 (ZNR) 80
6 島 (ANB) 113
4 清水の小道 (ZNR) 260
4 沼 (ANB) 116
4 欺瞞の神殿 (THB) 245
4 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259
1 ヴァントレス城 (ELD) 242
サイドボード
4 スカイクレイブの影 (ZNR) 125
3 神秘の論争 (ELD) 58
3 凪魔道士の威圧 (ZNR) 66
2 塵へのしがみつき (THB) 87
2 サメ台風 (IKO) 67
1 血の長の渇き (ZNR) 94
6位:アゾリウス無色ランプ(7-0-2)
6位はアゾリウス無色ランプ。
KOSでは黒単無色ランプが上位入賞していましたがこちらは青白カラーで組まれています。
《真面目な身代わり》、《見捨てられた碑》のマナ加速から《精霊龍、ウギン》に繋げるパッケージは共通ですが、こちらのデッキはよりコントロールに近い構成になっています。
エスパーヨーリオンのように、場に出た際に1ドローできるアーティファクトが採用され、《屋敷の踊り》でアドバンテージを得つつ4/4を場に並べる必殺技を搭載。
それにしても《眠らせる矢》は構築シーンで初めて見ましたね…
サイドボードの《煌めくドラゴン》も珍しいカード。エルドレインの王権のBrawl Deckに収録されているカードですね。
アーティファクトがたくさん並んだ場に着地すればあっという間に手札をタップタプにしてくれます。
煌めくドラゴン (4)(青)(青)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
あなたがアーティファクトを4つ以上コントロールしているかぎり、煌めくドラゴンは呪禁を持つ。
あなたがコントロールしているアンタップ状態のアーティファクト2つをタップする:カードを1枚引く。5/6
《インポートリスト》
デッキ
4 精霊龍、ウギン (M21) 1
4 真面目な身代わり (M21) 239
4 精神迷わせの秘本 (M21) 232
4 黄金の卵 (ELD) 220
4 眠らせる矢 (IKO) 240
4 見捨てられた碑 (ZNR) 244
4 メレティス誕生 (THB) 5
4 空の粉砕 (THB) 37
2 屋敷の踊り (ELD) 186
2 素早い反応 (M21) 40
8 平地 (ANB) 115
4 光輝の泉 (M21) 248
4 這い回るやせ地 (ZNR) 262
4 未知の岸 (THB) 249
2 島 (ANB) 113
2 スコフォスの迷宮 (THB) 243
サイドボード
4 否認 (ZNR) 71
4 真夜中の時計 (ELD) 54
2 魂標ランタン (THB) 237
2 解呪 (ZNR) 10
2 素早い反応 (M21) 40
1 煌めくドラゴン (ELD) 317
7位:ラクドス脱出(7-0-2)
7位はラクドス脱出。
《悪ふざけの名人、ランクル》が少し多めな以外はベーシックなものから大きく変わったところはなさそうですが、サイドボードの《悪意に満ちた者、ケアヴェク》は面白い採用ですね。
《エッジウォールの亭主》や《恋煩いの野獣》のトークンを処理するためのカードでしょうか…?
《インポートリスト》
デッキ
1 死者を目覚めさせる者、リリアナ (M21) 108
4 死の飢えのタイタン、クロクサ (THB) 221
1 ぬかるみのトリトン (JMP) 257
3 ぬかるみのトリトン (THB) 105
4 砕骨の巨人 (ELD) 115
3 残忍な騎士 (ELD) 97
3 悪ふざけの名人、ランクル (ELD) 101
2 アゴナスの雄牛 (THB) 147
4 ティマレット、死者を呼び出す (THB) 118
4 血の長の渇き (ZNR) 94
4 髑髏砕きの一撃 (ZNR) 161
3 苦悶の悔恨 (THB) 83
2 棘平原の危険 (ZNR) 166
1 無情な行動 (IKO) 91
7 沼 (ANB) 116
4 寓話の小道 (M21) 246
4 悪意の神殿 (THB) 247
3 山 (ANB) 114
2 ロークスワイン城 (ELD) 241
1 サヴァイのトライオーム (IKO) 253
サイドボード
3 強迫 (M21) 96
2 魂標ランタン (THB) 237
2 スカイクレイブの影 (ZNR) 125
2 峰の恐怖 (M21) 164
1 塵へのしがみつき (THB) 87
1 取り除き (M21) 97
1 苦悶の悔恨 (THB) 83
1 壮大な破滅 (ELD) 85
1 夜鷲のあさり屋 (ZNR) 115
1 悪意に満ちた者、ケアヴェク (M21) 106
8位:グルールアドベンチャー(7-1-1)
ようやくグルールアドベンチャーの登場。
こちらのリストではグルールミラーを想定してか、《エンバレスの盾割り》と《アクロス戦争》をメインから採用されています。
直近で数を増やしていたティムールランプにも刺さる場面がありますね。
また、《野獣の擁護者、ビビアン》をメインから3枚採用、サイドには《解き放たれた者、ガラク》を2枚採用し、エスパーヨーリオンへのガードを高めにしているように見えます。
《野獣の擁護者、ビビアン》はディミーアローグ相手でも場に出せるとかなり有利にゲームを進められますね。
《インポートリスト》
デッキ
3 怪物の代言者、ビビアン (IKO) 175
4 エッジウォールの亭主 (ELD) 151
4 山火事の精霊 (ZNR) 221
4 砕骨の巨人 (ELD) 115
4 カザンドゥのマンモス (ZNR) 189
4 恋煩いの野獣 (ELD) 165
3 漁る軟泥 (M21) 204
1 エンバレスの盾割り (ELD) 122
3 グレートヘンジ (ELD) 161
2 エンバレスの宝剣 (ELD) 120
1 アクロス戦争 (THB) 124
4 髑髏砕きの一撃 (ZNR) 161
1 焦熱の竜火 (M21) 158
9 森 (ANB) 112
4 岩山被りの小道 (ZNR) 261
4 寓話の小道 (M21) 246
4 山 (ANB) 114
1 奔放の神殿 (THB) 244
サイドボード
3 焦熱の竜火 (M21) 158
3 運命の神、クローティス (THB) 220
3 アゴナスの雄牛 (THB) 147
2 解き放たれた者、ガラク (M21) 183
1 萎れ (IKO) 176
1 壊れた翼 (ZNR) 181
1 魂焦がし (M21) 160
1 アクロス戦争 (THB) 124
9位:ディミーアローグ(7-1-1)
こちらのディミーアローグは《夢の巣のルールス》を採用したカニ型。
メインから《凪魔道士の威圧》を採用し、グルールアドベンチャーをはじめとした緑系デッキに意識を割いています。
カニ型とザレス型の直接対決では、テンポ面で優るカニ型の方が微有利(らしい。諸説あり)なので、ザレス型が増えていけば今後またカニ型の復権もありそうですね。
《インポートリスト》
相棒
1 夢の巣のルールス (IKO) 226
デッキ
4 盗賊ギルドの処罰者 (M21) 125
4 遺跡ガニ (ZNR) 75
4 マーフォークの風泥棒 (ZNR) 70
4 空飛ぶ思考盗み (ZNR) 236
3 アガディームの覚醒 (ZNR) 90
2 血の長の渇き (ZNR) 94
2 凪魔道士の威圧 (ZNR) 66
4 湖での水難 (ELD) 188
4 物語への没入 (ELD) 50
2 無情な行動 (IKO) 91
2 取り除き (M21) 97
1 塵へのしがみつき (THB) 87
1 本質の散乱 (AKR) 60
1 神秘の論争 (ELD) 58
5 島 (ANB) 113
4 寓話の小道 (M21) 246
4 清水の小道 (ZNR) 260
4 欺瞞の神殿 (THB) 245
3 沼 (ANB) 116
2 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259
サイドボード
3 スカイクレイブの影 (ZNR) 125
2 否認 (ZNR) 71
2 精神迷わせの秘本 (M21) 232
2 神秘の論争 (ELD) 58
1 塵へのしがみつき (THB) 87
1 取り除き (M21) 97
1 認識否定 (ZNR) 45
1 凪魔道士の威圧 (ZNR) 66
1 死住まいの呼び声 (IKO) 78
1 夢の巣のルールス (IKO) 226
10位:オボシュランプ(7-1-1)
10位はオボシュランプ。
相棒に昔懐かし《獲物貫き、オボシュ》を採用し、メインは64枚で構成されたティムールランプの亜種になります。
64枚なのは、メインで不利なローグに対して少しでもLO負けを避けるためだそうです。
こちらについては開発者のNote(有料)で詳しく解説されています。
無料部分でメタゲームの分析がかなり詳しくなされており、デッキ開発の発端についても触れてくれているのでぜひ読んでみてください。
《インポートリスト》
相棒
1 獲物貫き、オボシュ (IKO) 228
デッキ
4 エッジウォールの亭主 (ELD) 151
4 砕骨の巨人 (ELD) 115
4 恋煩いの野獣 (ELD) 165
4 厚かましい借り手 (ELD) 39
4 峰の恐怖 (M21) 164
4 豆の木の巨人 (ELD) 149
1 グレートヘンジ (ELD) 161
4 耕作 (M21) 177
4 発生の根本原理 (IKO) 189
4 棘平原の危険 (ZNR) 166
4 ケトリアのトライオーム (IKO) 250
4 河川滑りの小道 (ZNR) 264
4 岩山被りの小道 (ZNR) 261
4 森 (ANB) 112
4 神秘の神殿 (M21) 254
3 島 (ANB) 113
2 山 (ANB) 114
2 寓話の小道 (M21) 246
サイドボード
4 神秘の論争 (ELD) 58
4 アクロス戦争 (THB) 124
2 厳格な放逐 (THB) 68
2 アゴナスの雄牛 (THB) 147
1 魂焦がし (M21) 160
1 老いたる者、ガドウィック (ELD) 48
1 獲物貫き、オボシュ (IKO) 228
11位:ゴルガリアドベンチャー(7-1-1)
11位はゴルガリアドベンチャー。
グルールアドベンチャーの《エンバレスの宝剣》のような突然の勝ち手段こそありませんが、グルールよりも出来事クリーチャーが多く《エッジウォールの亭主》を強く使えるのが魅力。
また、グルールミラーでは防げない先手の《恋煩いの野獣》からの《グレートヘンジ》のブン回りも黒の2マナ除去によって介入することができます。
《苦悶の悔恨》や《屍呆症》といった搦め手が使えるため、ティムールランプのようなデッキがアクションする前に干渉できるのも黒の利点ですね。
《インポートリスト》
デッキ
2 怪物の代言者、ビビアン (IKO) 175
4 エッジウォールの亭主 (ELD) 151
4 恋煩いの野獣 (ELD) 165
3 漁る軟泥 (M21) 204
3 残忍な騎士 (ELD) 97
3 カザンドゥのマンモス (ZNR) 189
2 穢れ沼の騎士 (ELD) 90
2 怪物の災厄、チェビル (IKO) 181
2 鎖を解かれしもの、ポルクラノス (THB) 224
2 打ち壊すブロントドン (M21) 209
1 真夜中の騎士団 (ELD) 99
1 探索する獣 (ELD) 171
2 グレートヘンジ (ELD) 161
2 アガディームの覚醒 (ZNR) 90
3 取り除き (M21) 97
2 無情な行動 (IKO) 91
7 森 (ANB) 112
5 沼 (ANB) 116
4 寓話の小道 (M21) 246
4 疾病の神殿 (M21) 253
1 インダサのトライオーム (IKO) 248
1 ロークスワイン城 (ELD) 241
サイドボード
4 苦悶の悔恨 (THB) 83
2 スカイクレイブの影 (ZNR) 125
2 屍呆症 (M21) 116
1 漁る軟泥 (M21) 204
1 萎れ (IKO) 176
1 魂の粉砕 (ZNR) 127
1 打ち壊すブロントドン (M21) 209
1 探索する獣 (ELD) 171
1 怪物の代言者、ビビアン (IKO) 175
1 長老ガーガロス (M21) 179
12位:グルールアドベンチャー(7-1-1)
こちらは2つ目のグルールアドベンチャー。
《探索する獣》はミラーであまり強くないため、グルールアドベンチャーがトップメタになってから少し影が薄くなっていましたが、ティムールランプやエスパースタックスのような遅めのデッキも出てきたことで再び見かけるようになりました。
サイドボードの脱出持ちクリーチャーは定番の《アゴナスの雄牛》3枚に加え、《灰のフェニックス》も採用されています。
僕もグルールアドベンチャーで試しましたが、飛行&速攻&火吹き能力持ちということで、《探索する獣》と同じくリーサルに絡む良いカードですね。
《インポートリスト》
デッキ
2 怪物の代言者、ビビアン (IKO) 175
4 エッジウォールの亭主 (ELD) 151
4 山火事の精霊 (ZNR) 221
4 砕骨の巨人 (ELD) 115
4 カザンドゥのマンモス (ZNR) 189
4 恋煩いの野獣 (ELD) 165
3 漁る軟泥 (M21) 204
2 探索する獣 (ELD) 171
3 エンバレスの宝剣 (ELD) 120
3 グレートヘンジ (ELD) 161
4 髑髏砕きの一撃 (ZNR) 161
1 原初の力 (M21) 197
9 森 (ANB) 112
4 岩山被りの小道 (ZNR) 261
4 寓話の小道 (M21) 246
4 山 (ANB) 114
1 奔放の神殿 (THB) 244
サイドボード
4 火の予言 (IKO) 116
3 打ち壊すブロントドン (M21) 209
3 アゴナスの雄牛 (THB) 147
2 運命の神、クローティス (THB) 220
2 アクロス戦争 (THB) 124
1 灰のフェニックス (THB) 148
13位:緑単フード(7-1-1)
予選突破最後のデッキは緑単フード。
格闘&破壊不能持ちの《意地悪な狼》のほか、巨大なクリーチャーを多く採用していることからグルールアドベンチャーに対して有利とされています。
また、デッキ名の通り《パンくずの道標》という食物トークンを使ったアドバンテージ源を搭載し、緑単色のクリーチャーデッキながら、除去連打に対しても耐性を持っています。
《砕骨の巨人》や《厚かましい借り手》の出来事呪文を《魔女のかまど》でフィズらされるため、絶妙に《金のガチョウ》を除去しづらい盤面を作られるのが地味に厄介ですね。
《インポートリスト》
デッキ
4 金のガチョウ (ELD) 160
4 絡みつく花面晶体 (ZNR) 211
4 カザンドゥのマンモス (ZNR) 189
4 恋煩いの野獣 (ELD) 165
4 意地悪な狼 (ELD) 181
4 貪るトロールの王 (ELD) 152
1 漁る軟泥 (M21) 204
1 打ち壊すブロントドン (M21) 209
1 巨大猿、コグラ (IKO) 162
3 魔女のかまど (ELD) 237
3 グレートヘンジ (ELD) 161
4 パンくずの道標 (ELD) 179
16 森 (ANB) 112
4 ギャレンブリグ城 (ELD) 240
2 眷者の居留地 (IKO) 245
1 這い回るやせ地 (ZNR) 262
サイドボード
3 漁る軟泥 (M21) 204
2 鎖巣網のアラクニル (THB) 167
2 原初の力 (M21) 197
2 打ち壊すブロントドン (M21) 209
2 探索する獣 (ELD) 171
2 怪物の代言者、ビビアン (IKO) 175
1 巨大猿、コグラ (IKO) 162
1 精霊龍、ウギン (M21) 1
オブザーバー
最後に14~15位のオブザーバー権利を獲得したデッキを見て終わりましょう。
14位:ディミーアローグ(7-1-1)
14位のザレス型ローグは《物語への没入》や《老いたる者、ガドウィック》の代わりに《ヴァントレスのガーゴイル》と《夜鷲のあさり屋》を入れたクリーチャーモリモリの構成。
ビートダウンプランを遂行するためのサイドカードとして《一枚岩の防衛》が採用されています。
《インポートリスト》
デッキ
4 盗賊ギルドの処罰者 (M21) 125
4 マーフォークの風泥棒 (ZNR) 70
4 空飛ぶ思考盗み (ZNR) 236
4 ヴァントレスのガーゴイル (ELD) 71
4 厚かましい借り手 (ELD) 39
4 夜鷲のあさり屋 (ZNR) 115
3 トリックスター、ザレス・サン (ZNR) 242
1 影槍 (THB) 236
2 アガディームの覚醒 (ZNR) 90
4 湖での水難 (ELD) 188
2 無情な行動 (IKO) 91
1 ジュワー島の撹乱 (ZNR) 64
1 取り除き (M21) 97
1 神秘の論争 (ELD) 58
5 島 (ANB) 113
4 沼 (ANB) 116
4 欺瞞の神殿 (THB) 245
4 清水の小道 (ZNR) 260
4 寓話の小道 (M21) 246
サイドボード
2 塵へのしがみつき (THB) 87
2 血の長の渇き (ZNR) 94
2 一枚岩の防衛 (ZNR) 52
2 取り除き (M21) 97
2 スカイクレイブの影 (ZNR) 125
1 唱え損ね (M21) 57
1 否認 (ZNR) 71
1 神秘の論争 (ELD) 58
1 悪夢の詩神、アショク (THB) 208
1 永遠の大釜 (ELD) 82
15位:ディミーアローグ(7-2-0)
こちらのリストは14位のものとは対照的に、しっかりとドローソースを採用したベーシックタイプ。
14位のようなリストとザレス型ローグの直接対決の相性はちょっと気になるので、今度友人と試してみたいと思います。
《インポートリスト》
デッキ
4 盗賊ギルドの処罰者 (M21) 125
4 空飛ぶ思考盗み (ZNR) 236
4 厚かましい借り手 (ELD) 39
3 トリックスター、ザレス・サン (ZNR) 242
2 老いたる者、ガドウィック (ELD) 48
3 アガディームの覚醒 (ZNR) 90
2 血の長の渇き (ZNR) 94
4 湖での水難 (ELD) 188
3 物語への没入 (ELD) 50
2 取り除き (M21) 97
2 無情な行動 (IKO) 91
2 無礼の罰 (ELD) 42
1 ジュワー島の撹乱 (ZNR) 64
8 島 (ANB) 113
4 欺瞞の神殿 (THB) 245
4 沼 (ANB) 116
4 清水の小道 (ZNR) 260
3 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259
1 ヴァントレス城 (ELD) 242
サイドボード
4 スカイクレイブの影 (ZNR) 125
3 神秘の論争 (ELD) 58
2 塵へのしがみつき (THB) 87
2 凪魔道士の威圧 (ZNR) 66
2 サメ台風 (IKO) 67
1 血の長の渇き (ZNR) 94
1 否認 (ZNR) 71
16位:ディミーアコントロール(7-2-0)
最後はディミーアコントロール。
除去とカウンターがモリモリのリストですが、《悪夢の詩神、アショク》をとりあえずで採用しそうなところですが、代わりのフィニッシャーとして《メア湖の海蛇》を採用。
インスタントタイミングで出てくるため《悪夢の詩神、アショク》と違って常にマナを立たせたまま戦うことができます。
《インポートリスト》
デッキ
2 残忍な騎士 (ELD) 97
2 メア湖の海蛇 (ELD) 195
4 精神迷わせの秘本 (M21) 232
4 サメ台風 (IKO) 67
3 絶滅の契機 (IKO) 88
2 影の評決 (ZNR) 124
4 無情な行動 (IKO) 91
3 取り除き (M21) 97
3 中和 (IKO) 59
2 ジュワー島の撹乱 (ZNR) 64
2 否認 (ZNR) 71
2 神秘の論争 (ELD) 58
2 ハグラの噛み殺し (ZNR) 106
1 塵へのしがみつき (THB) 87
6 沼 (ANB) 116
5 島 (ANB) 113
4 清水の小道 (ZNR) 260
4 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259
2 這い回るやせ地 (ZNR) 262
2 欺瞞の神殿 (THB) 245
1 ヴァントレス城 (ELD) 242
サイドボード
4 スカイクレイブの影 (ZNR) 125
2 否認 (ZNR) 71
2 エルズペスの悪夢 (THB) 91
2 神秘の論争 (ELD) 58
1 エレボスの介入 (THB) 94
1 塵へのしがみつき (THB) 87
1 垣間見た自由 (THB) 50
1 本質の散乱 (AKR) 60
1 残忍な騎士 (ELD) 97
というわけでSekappy COLOSSEUM 2次予選突破デッキまとめでした!
一応僕もグルールアドベンチャーで参加していたのですが、アブザンアドベンチャー、エスパースタックスと不利マッチを引いてしまい、事故もあって音速で0-2ドロップでした!!
なかなか結果が出ませんが、できることをコツコツやって精進していきたいと思います。
では!!
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