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SCG カルドハイム チャンピオンシップ予選のTOP8デッキとメタゲーム

おっすおっす。

かーむです。

 

11月23日(日)のAM0時から、SCG主催で$5K Kaldheim Championship Qualifierが行われました。

 

事前に行われた8回の予選で4-2以上の成績を残したプレイヤーのみが参加できるイベントで、優勝者には賞金とカルドハイムチャンピオンシップへの参加権が与えられました。

昔でいうPTQみたいなものですね。

 

カラデシュリマスターがリリース後に行われた1発目の競技イベントというわけで、今回の記事では本イベントのメタゲームとTOP8デッキをまとめました。

 

かーむ
かーむ
ちなみにこっそり僕も参加していましたが、3-2ドロップで終わってしまいました…!

 

Sekappy COLOSSEUM 2次予選突破&リザーバー権利獲得デッキまとめSekappy COLOSSEUM 2次予選突破デッキまとめ。 ディミーアローグ、アゾリウス無色ランプ、ボロスアグロほか。...

 

ソース:$5K Kaldheim Championship Qualifierイベントページ

カルドハイム チャンピオンシップ予選のメタゲーム

まずは本イベントの使用デッキを見てみましょう。

1番人気はスゥルタイミッドレンジ。《鎮まらぬ大地、ヤシャーン》を入れてスゥルタイに白を混ぜた4色ミッドレンジを含めると30%弱と一大勢力になっていました。

勝率は4色のタイプの方が62%弱と優秀な成績を収めています。

 

 

2番手は赤単ゴブリン。さらにラクドス、ジャンドの2種類のサクリファイスデッキが続き、今のところメタゲームとしてはカラデシュリマスター以前とそこまで大きく変わりはないようです。

 

ただ、6位以降を見てみるとアゾリウスオーラがまた数を増やしていたり、無色ランプやマルドゥ機体といった新デッキが登場していたりと、中位層以下ではもぞもぞとメタゲーム変動の予兆を感じます。

 

 

 

TOP8デッキ

大会結果は以下の通り。

順位 デッキ
優勝 4色ミッドレンジ
2位 ラクドスサクリファイス
3位 アゾリウスオーラ
4位 赤単ゴブリン
5位 黒単王神
6位 ラクドスサクリファイス
7位 アゾリウス王神
8位 アゾリウスコントロール

 

スイスラウンド9回戦、シングルエリミネーション4回戦を勝ち抜き、見事優勝に輝いたのは4色ミッドレンジを駆るKoizumi Yuma選手

おめでとうございます!!

 

 

ほかのデッキはラクドスサクリファイスが2つ、2種類の王神デッキ、あとは赤単ゴブリン、アゾリウスオーラ、アゾリウスコントロールが1つずつ入賞しています。

 

アグロ、ミッドレンジ、コントロール、コンボが顔をそろえる形となりました。

 

それでは8つの上位デッキを見ていきましょう。

優勝:4色ミッドレンジ

まずは今回の覇者、4色ミッドレンジ。

ミラー、コントロールデッキなど遅めのデッキをなぎ倒していますが、2つのオーラデッキにもしっかり勝利しての優勝となりました。

 

4色ミッドレンジはスゥルタイミッドレンジに《鎮まらぬ大地、ヤシャーン》を入れたデッキ。

《鎮まらぬ大地、ヤシャーン》はサクリファイス系デッキのほか、赤単ゴブリンの《スカークの探鉱者》やオーラ系デッキの《命の恵みのアルセイド》《無私の救助犬》にも刺さる優秀な中堅クリーチャーです。

 

 

全体除去は《絶滅の契機》《衰滅》で散らしていますが、《衰滅》の方を優先していますね。

ヒストリックで5/5以上のクリーチャーとなると《恋煩いの野獣》《フェイに呪われた王、コルヴォルド》がメジャーですが、予選でもグルールカンパニーや緑単アグロはそこまで元気でなかったため、ゴブリンや赤単アグロに対してキッチリボードクリアできる《衰滅》の方が今回のメタにもあっていそうです。

また、そのどちらもメインに2枚積まれた《霊気の疾風》で一応の対処が可能です。

 

 

単体除去にはカラデシュリマスターで収録された《致命的な一押し》

紛争は《寓話の小道》のほか、《自然の怒りのタイタン、ウーロ》でも達成可能。

 

 

リアクションカードではありますが、《思考囲い》に加えて1マナのカードが追加されたことで《成長のらせん》から黒マナを置いてのできる行動が増えたのは強化ポイントですね。

 

《インポートリスト》

デッキ
4 寓話の小道 (M21) 246
4 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259
4 繁殖池 (RNA) 246
1 草むした墓 (GRN) 253
4 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
1 絶滅の契機 (IKO) 88
4 インダサのトライオーム (IKO) 248
4 思考囲い (AKR) 127
1 水没した地下墓地 (XLN) 253
2 取り除き (M21) 97
2 鎮まらぬ大地、ヤシャーン (ZNR) 240
2 霊気の疾風 (M20) 42
3 ハイドロイド混成体 (RNA) 183
1 氷河の城砦 (XLN) 255
4 成長のらせん (RNA) 178
4 世界を揺るがす者、ニッサ (WAR) 169
1 寺院の庭 (GRN) 258
2 湿った墓 (GRN) 259
4 致命的な一押し (KLR) 84
2 衰滅 (JMP) 246
1 平地 (UST) 212
2 島 (UST) 213
1 沼 (UST) 214
2 森 (THB) 254

サイドボード
1 鎮まらぬ大地、ヤシャーン (ZNR) 240
2 覆いを割く者、ナーセット (WAR) 61
2 否認 (ZNR) 71
3 サメ台風 (IKO) 67
2 長老ガーガロス (M21) 179
2 無情な行動 (IKO) 91
1 衰滅 (JMP) 246
1 ネスロイの神話 (IKO) 97
1 神秘の論争 (ELD) 58

 

2位:ラクドスサクリファイス

準優勝はラクドスサクリファイス。

スタンダードでは禁止された極悪コンボを備え、前環境から安定して活躍しています。

 

 

カラデシュリマスターからの新顔は《屑鉄場のたかり屋》。

当時のスタンダードでもマルドゥ機体などで採用されていました。

 

ブロックはできないものの2/3/2のマナレシオは優秀。

そして墓地のクリーチャーを食べてインスタントタイミングで場に戻る能力を持っており、粘り強いアタッカーとしてはもちろん、《忘れられた神々の僧侶》《魔女のかまど》のサクり種としてもデッキにうまくハマった1枚。

 

サイドボードには《領事の旗艦、スカイソブリン》の姿が。

ソーサリー除去を受け付けず、《致命的な一押し》《取り除き》《霊気の疾風》にも触られないフィニッシャー。

 

 

アタック時の誘発で盤面の有利を取りながらゴリゴリライフを削ってくれます。

 

《インポートリスト》

相棒
1 湧き出る源、ジェガンサ (IKO) 222

デッキ
4 大釜の使い魔 (ELD) 81
4 忘れられた神々の僧侶 (RNA) 83
4 初子さらい (ELD) 118
1 悲哀の徘徊者 (JMP) 123
3 悲哀の徘徊者 (THB) 123
3 山 (ANA) 32
4 血の墓所 (RNA) 245
4 縫い師への供給者 (M19) 121
4 波乱の悪魔 (WAR) 204
4 寓話の小道 (M21) 246
4 魔女のかまど (ELD) 237
2 ロークスワイン城 (ELD) 241
4 真夜中の死神 (GRN) 77
3 竜髑髏の山頂 (XLN) 252
4 屑鉄場のたかり屋 (KLR) 268
2 ファイレクシアの塔 (JMP) 493
6 沼 (ANA) 27

サイドボード
1 反逆の行動 (M20) 124
1 致命的な一押し (KLR) 84
3 魔女の復讐 (ELD) 111
3 思考囲い (AKR) 127
3 害悪な掌握 (M20) 110
1 削剥 (AKR) 136
1 湧き出る源、ジェガンサ (IKO) 222
2 領事の旗艦、スカイソブリン (KLR) 272

3位:アゾリウスオーラ

3位はアゾリウスオーラ。

メインから《静寂をもたらすもの》3投入ということでゴブリンへの殺意を感じますが、狙い通りゴブリン×5人をボッコボコにしながらの入賞となりました。

(友人が当たってたまげてました)

 

 

カラデシュリマスターからの新カードは《上級建設官、スラム》

サイズこそあがりませんが、《コーの精霊の踊り手》と同じくオーラ呪文を唱えると1ドローが付いてきます。

 

 

オーラ系デッキは引きムラに大きくパフォーマンスが左右されるデッキなので、同じ役割のカードが2種類になったのは小さくない強化になりそうですね。

 

 

《インポートリスト》

相棒
1 夢の巣のルールス (IKO) 226

デッキ
4 命の恵みのアルセイド (THB) 1
2 ケイラメトラの恩恵 (THB) 26
3 無私の救助犬 (M21) 36
4 神聖なる泉 (RNA) 251
3 知識のカルトーシュ (AKR) 51
4 きらきらするすべて (ELD) 2
4 執着的探訪 (JMP) 148
3 歩哨の目 (THB) 36
4 コーの精霊の踊り手 (JMP) 116
3 静寂をもたらすもの (ELD) 18
3 ヘリオッドの神罰 (THB) 21
4 結束のカルトーシュ (AKR) 8
4 氷河の城砦 (XLN) 255
2 島 (ANA) 24
11 平地 (ANA) 23
2 上級建設官、スラム (KLR) 32

サイドボード
1 夢の巣のルールス (IKO) 226
3 墓掘りの檻 (M20) 227
3 不可解な終焉 (RIX) 1
2 軽蔑的な一撃 (GRN) 37
1 霊気の疾風 (M20) 42
1 無私の救助犬 (M21) 36
2 呪文貫き (XLN) 81
1 静寂をもたらすもの (ELD) 18
1 安らかなる眠り (AKR) 33

4位:赤単ゴブリン

4位は赤単ゴブリン。

《上流階級のゴブリン、マクサス》による実質1枚コンボの破壊力が魅力の部族デッキです。

 

Muxus, Goblin Grandee / 上流階級のゴブリン、マクサス (4)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — ゴブリン 貴族
上流階級のゴブリン、マクサスが戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上からカードを6枚公開する。あなたはその中から、点数で見たマナ・コストが5以下のゴブリン・クリーチャー・カードをすべて戦場に出し、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
上流階級のゴブリン、マクサスが攻撃するたび、ターン終了時まで、それは、他の、あなたがコントロールしているゴブリン1体につき+1/+1の修整を受ける。

4/4

 

 

カラデシュリマスター後の赤単ゴブリンでは、4マナ域のカードが《アイレンクラッグの妙技》《反逆の先導者、チャンドラ》の2択でデッキが割れていますが、こちらはメインに妙技、サイドにチャンドラという構成。

神チャンドラはアドソース、マナ加速、除去、勝てる奥義と4拍子揃った強力プレインズウォーカーです。

 

 

メインゲームは《上流階級のゴブリン、マクサス》をいかに早く出すかというゲームになることが多いため、《アイレンクラッグの妙技》が輝きそう。

相手が除去やカウンターを増やしてくるサイド後は隙をついて出せればその後のゲームを有利に進められる《反逆の先導者、チャンドラ》の方がマッチしていますね。

 

細かいところに目を向けるとメインの《ゴブリンの鎖回し》やサイドに3枚積まれた《レッドキャップの乱闘》が採用されています。

8回行われた予選でも後半はゴブリンが相当勝っていたため、ミラーマッチもしっかり意識されていますね。

 

 

 

《インポートリスト》

デッキ
3 アイレンクラッグの妙技 (ELD) 127
4 ずる賢いゴブリン (XLN) 174
4 上流階級のゴブリン、マクサス (JMP) 24
4 エンバレス城 (ELD) 239
3 ゴブリンの戦長 (DAR) 130
4 ゴブリンの酋長 (JMP) 324
3 スカークの探鉱者 (DAR) 144
4 人目を引く詮索者 (M21) 139
4 ゴブリンの女看守 (MH1) 129
4 群衆の親分、クレンコ (JMP) 339
1 ファイレクシアの塔 (JMP) 493
1 ゴブリンの鎖回し (DAR) 129
19 山 (ANA) 32
1 ゴブリンのクレーター掘り (GRN) 103
1 宝石の手の焼却者 (LGN) 94

サイドボード
2 削剥 (AKR) 136
2 ゴブリンの首謀者 (M20) 143
1 ゴブリンのクレーター掘り (GRN) 103
1 ゴブリンの損壊名手 (ANB) 72
3 レッドキャップの乱闘 (ELD) 135
3 反逆の先導者、チャンドラ (KLR) 117
3 通報の角笛 (JMP) 469

 

5位:黒単王神

5位は黒単王神。

《来世への門》《王神の贈り物》に変身させて戦うリアニメイトデッキ。

除去したクリーチャーがドンドコ戻ってくるため、除去の多いデッキに対して有利とされています。(諸説あり)

本戦でもスゥルタイ、4色ミッドレンジを多く倒しているようですね。

 

 

ゼンディカーの夜明けリリース後は《アガディームの覚醒》を採用したリストを多く見かける印象です。

 

 

ゴブリンに勢いがあるということもあり、メインから《虐殺のワーム》を採用。

手札になくても墓地から釣ったり、《悪魔の職工》からのサーチで場に出せば《群衆の親分、クレンコ》から展開されたトークンを一掃してワンチャンリーサルなごっついワームです。

 

 

サイドボードには墓地対策の《虚空の力線》

そして相手に使われる《虚空の力線》を処理できる《大群への給餌》を採用しています。

 

 

かーむ
かーむ
黒でエンチャントが割れるの、いつまでたっても違和感があります…

 

《インポートリスト》

デッキ
3 ロークスワイン城 (ELD) 241
4 墓所破り (EMN) 86
4 悪魔の職工 (IKO) 220
4 来世への門 (AKR) 271
2 王神の贈り物 (AKR) 272
4 ラゾテプの肉裂き (WAR) 96
2 虐殺のワーム (M21) 114
3 ファイレクシアの塔 (JMP) 493
4 忘れられた神々の僧侶 (RNA) 83
4 貪欲なチュパカブラ (RIX) 82
4 縫い師への供給者 (M19) 121
1 悲哀の徘徊者 (JMP) 123
3 悲哀の徘徊者 (THB) 123
3 アガディームの覚醒 (ZNR) 90
2 ハグラの噛み殺し (ZNR) 106
13 沼 (ANA) 27

サイドボード
2 大群への給餌 (ZNR) 102
2 悪ふざけの名人、ランクル (ELD) 101
4 思考囲い (AKR) 127
3 虚空の力線 (M20) 107
3 致命的な一押し (KLR) 84
1 魔女の復讐 (ELD) 111

6位:ラクドスサクリファイス

6位は2つ目のラクドスサクリファイス。

こちらのデッキでは《死の飢えのタイタン、クロクサ》を採用しています。

 

 

また、上のリストとの差異としてはサイドボードの《ボーラスの城塞》

恐らく相手が《墓掘りの檻》ではなく《虚空の力線》のみをサイドボードに採用しているマッチアップでサイドインするのでしょう。

 

 

デッキ公開制ならではの構築ですね。

 

《インポートリスト》

デッキ
4 大釜の使い魔 (ELD) 81
1 死住まいの呼び声 (IKO) 78
4 忘れられた神々の僧侶 (RNA) 83
4 初子さらい (ELD) 118
1 悲哀の徘徊者 (JMP) 123
3 悲哀の徘徊者 (THB) 123
3 山 (ANA) 32
4 血の墓所 (RNA) 245
3 縫い師への供給者 (M19) 121
4 波乱の悪魔 (WAR) 204
4 寓話の小道 (M21) 246
4 魔女のかまど (ELD) 237
2 ロークスワイン城 (ELD) 241
2 死の飢えのタイタン、クロクサ (THB) 221
2 真夜中の死神 (GRN) 77
4 竜髑髏の山頂 (XLN) 252
4 屑鉄場のたかり屋 (KLR) 268
1 ファイレクシアの塔 (JMP) 493
6 沼 (ANA) 27

サイドボード
2 反逆の行動 (M20) 124
2 魂標ランタン (THB) 237
2 ボーラスの城塞 (WAR) 79
3 魔女の復讐 (ELD) 111
3 思考囲い (AKR) 127
3 削剥 (AKR) 136

 

7位:アゾリウス王神

続いては青白王神。

黒単王神との違いは《復元》《王神への贈り物》をリアニメイトするため、《来世への門》が不採用であること。

この違いにより、デッキに一定数以上のクリーチャーを入れなければ機能しないという構造上の制限を受けず、呪文カード(主にルーティングとカウンター)を多数採用できるようになっています。

 

 

アゾリウス王神がリアニメイトするのは主にこちらの3枚。

いずれも素出しが容易なマナ域ですね。

 

 

《機知の勇者》は永遠も含めてアドバンテージ&墓地肥やしエンジン。

《スカイクレイブの亡霊》は万能除去。

《発明の天使》は何度か場に出ればライフを守りながら盤面を制圧できる強力なフィニッシャーです。複数体でると一気にゲームを決めてくれます。

 

メインはアグロデッキ、特にゴブリンには無防備に近い構成ですが、サイドはガンメタ。

恐らく11枚のカードがサイドインされると思われます。

 

 

僕もゴブリンで3R目で当たって分からされました。

特に《領事の権限》はマクサスを封じられた後のビートダウンプランをほぼ完全に否定してくるので非常に苦しかったです。ていうかムリでした

 

 

 

《インポートリスト》

デッキ
3 啓蒙の神殿 (THB) 246
4 神聖なる泉 (RNA) 251
4 氷河の城砦 (XLN) 255
6 平地 (ANA) 23
4 島 (ANA) 24
2 イプヌの細流 (AKR) 303
4 査問長官 (KLR) 58
3 歴戦の神聖刃 (M21) 34
2 アズカンタの探索 (XLN) 74
4 巧みな軍略 (AKR) 81
4 航路の作成 (XLN) 48
4 スカイクレイブの亡霊 (ZNR) 39
4 機知の勇者 (AKR) 53
4 復元 (KLR) 27
4 発明の天使 (KLR) 7
4 王神の贈り物 (AKR) 272

サイドボード
4 墓掘りの檻 (M20) 227
2 否認 (ZNR) 71
2 神秘の論争 (ELD) 58
3 神の怒り (AKR) 46
1 ドミナリアの英雄、テフェリー (DAR) GR6
3 領事の権限 (KLR) 9

 

8位:アゾリウスコントロール

最後は正統派アゾリウスコントロール。

カラデシュリマスターのカード、迫真の0枚

 

メインから《墓掘りの檻》2枚ということで、サクリファイスデッキ、《上流階級のゴブリン、マクサス》《自然の怒りのタイタン、ウーロ》といった搦め手をしっかり封じる構え。

 

 

かーむ
かーむ
こいつカバー範囲おかしくね?

 

 

除去にはエンチャントを使用してますが、今のヒストリックではアーティファクトのヘイトは高いもののエンチャントは相当に割られづらく、割られたときのリスクは見た目より低そうですね。

 

 

カウンター兼サイクリングカードとして採用されている《検閲》もいやらしいですね。

アゾリウスコントロール相手だとなるべく早く展開したいところでこのカードがちらついてプレイを非常に難しくさせてきます。

 

 

残りは《吸収》《神の怒り》などの定番カードが並びますが、シンプルな構成故にプレイが非常に難しい印象です。

 

当たると嫌な気持ちになるくらいには強いんですが、押し付け環境なヒストリックでは自分は使いこなせる自信がありません…

 

《インポートリスト》

デッキ
2 墓掘りの檻 (M20) 227
3 不可解な終焉 (RIX) 1
4 排斥 (AKR) 9
1 霊気の疾風 (M20) 42
4 平地 (ANA) 23
4 検閲 (AKR) 52
1 軽蔑的な一撃 (GRN) 37
1 アズカンタの探索 (XLN) 74
2 覆いを割く者、ナーセット (WAR) 61
4 吸収 (RNA) 151
4 神の怒り (AKR) 46
1 ドミナリアの英雄、テフェリー (DAR) GR6
3 ドミナリアの英雄、テフェリー (DAR) 207
4 サメ台風 (IKO) 67
3 アーデンベイル城 (ELD) 238
2 ヴァントレス城 (ELD) 242
4 灌漑農地 (AKR) 304
4 神聖なる泉 (RNA) 251
4 氷河の城砦 (XLN) 255
5 島 (ANA) 24

サイドボード
1 不可解な終焉 (RIX) 1
1 本質の散乱 (AKR) 60
1 封じ込め (DAR) 31
1 軽蔑的な一撃 (GRN) 37
3 ドビンの拒否権 (WAR) 193
2 機を見た援軍 (M12) 40
3 神秘の論争 (ELD) 58
2 覆いを割く者、ナーセット (WAR) 61
1 空の粉砕 (THB) 37

 

 

というわけでカルドハイムチャンピオンシップ予選の結果でした!

 

来月はヒストリックでのアリーナオープンも開催されるということで、MTG給付金ゲットに向けて引き続きヒストリックを練習していきたいと思います!

では!!

 

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