おっすおっす。
かーむです。
すごく前に麻雀の記事を書いたままずーーーっと放置していたのですが、リクエストもあったので1つ初心者向けのきじを書いてみます(*’ω’*)
攻めと守り、どっちのことについて書いていこうか迷ったけど、今回はひとまず攻めについて書いてみました。
具体的には、待ちの形と強さについてまとめていきます。
※注※
あくまで初心者向けの記事なので、もちろん例外もあるし状況によっては通用しないこともあります。
ひとまずセオリーや理論ということでお読みください。
まず最初に
攻めの話をするにあたって最初にお伝えしておきたいのは、麻雀において「速さはめっちゃ大事」ということです。
麻雀というゲームはプレイヤーが4人いて、つまりライバルが3人います。
そして当たり前ですが4人全員がアガろうとしていて、基本的に1局にアガれるのは4人のうち1人だけです。
そして誰かがアガったらその局は終了してしまうので、誰よりも速くアガることが本当に大事になります。
突っ張りすぎも考え物ですが、自分の速い安手で相手のデカい手を潰せることもあるので、結果的に被弾を減らすことにもつながります。
極端な話、アガれない役満よりアガれる安手です!
どうすれば速くアガれるか
では速くアガるためにどうするか。
ポン・チーを使って鳴いて早アガりする方法もありますが、牌効率を高めることは非常に有効なアプローチになります。
鳴くかどうかの判断、何を鳴くかの判断は細かいポイントがあったりするので別の機会にするとして、今回は牌効率についてまとめていこうと思います(‘ω’)
牌効率とは
≪牌効率とは・・・≫
麻雀は1雀頭4面子(順子、暗刻)を作ったらアガりのゲームです。
牌効率とは聴牌に至るまで、効率よく打牌を選択していくことです。(早くテンパイする)
《用語》
雀頭:ジャントウ/アタマ。11など同じ牌2つのまとまり。
順子:シュンツ。123など3つ連続したまとまり。
暗刻:アンコ。222など3つの同じ牌のまとまり。
聴牌:テンパイ。あと1つ必要な牌を引いたらアガりの状態。
実際のゲームでは牌効率だけじゃなくて、放銃リスクや役の高さもなんかも考えないといけないんですが、今回は一旦無視します。
とりあえず今回は牌効率の基本だけ覚えて帰って行ってください。
細かくはいろいろあるけど、要は1雀頭4面子を作るためになるべく多くの牌を受け入れられる有利な形=「待ち」にしていった方が聴牌しやすいよってことですね。
基本の待ち5種
次は「牌効率を高めればいいのは分かったけど、じゃあ有利な形ってどういうことよ?」って話になりますね。
具体的に見ていった方が分かりやすいと早いと思うので、とりあえず基本の待ち5種を見てみましょう。
待ちは基本的に上記の5種のどれかになります。
そして、それぞれ待ちの枚数はこのようになります。
待ち | 待ち枚数 | |
リャンメン | 2萬、5萬 | 8枚(2種×4枚) |
カンチャン | 4萬 | 4枚(1種×4枚) |
ペンチャン | 3萬 | 4枚(1種×4枚) |
シャンポン | 3萬、4萬 | 4枚(2種×2枚) |
単騎 | 3萬 | 3枚(1種×3枚) |
シャンポンと単騎では、自分で待ち牌を持っている(使っている)ため、待ち牌の枚数が減っていることに注意です。
表を見たらすぐにわかりますが、待ち牌の枚数はリャンメン待ちが8枚で一番多く、単騎待ちが3枚で一番少ないです。
リャンメン待ちが一番アガりやすく、単騎が一番アガりにくいということですね。
これは聴牌したときに限った話ではなく、聴牌に至る過程でも同じです。
つまり、なるべく手牌の中に両面待ちを作った方が、カンチャンやペンチャンよりも効率的に聴牌に持って行きやすいということです。
最初に書いた「牌効率=聴牌に至るまで、効率よく打牌を選択していくこと」ということが少し実感できたかと思います。
「リャンメン待ちを作れ!」というのは、おそらく初心者が経験者と初めて麻雀を打つときにほぼ必ず言われるアドバイスの1つだと思いますが、カラクリはこういうことなんですね。
牌効率を高める
では具体的に、牌効率を高める(=なるべく両面待ちにする)にはどう打っていけばいいのか。
とりあえず簡単に意識しやすいのはこの2つ。
①字牌を落とそう
②端っこの数字を落とそう
字牌を落とそう
字牌はシャンポン待ちか単騎待ちにしかならないため、リャンメン待ちを作ることができません。
ただし、役牌(三元牌、場風、自風)はポンして早上がりにつながるので最後まで残します。
端っこの数字を落とそう
端っこの数字(1・2、8・9)より真ん中の数字(3~7)の方がリャンメン待ちになりやすいです。
そしてカンチャンやペンチャンからもリャンメンに変化しやすいです。
順を追って説明します。
1、9からの塔子
1萬から何かがくっついて塔子になる形を考えてみましょう。
塔子とは、あと一枚が来れば順子になる形のことです。
1萬からは、何がくっついてもペンチャンかカンチャンにしかなりません。
これは9萬でも同じです。
2・8からの塔子
次に2と8からの塔子の形を考えてみましょう。
2萬からは塔子になる形が3パターンあります。
さらに、3パターンのうち1つはリャンメン待ちになります!
これは8萬でも同じです。
ということは、1萬よりも2萬を残した方が牌効率が良いということになります。
3~7からの塔子
2・8と3~7ではどうでしょうか。
3萬からは4パターンの塔子形があり、2萬よりも多いですね。
さらに4パターンのうち2つがリャンメン待ちです!
これは3~7萬のどれでも同じです。
ということは、2・8萬よりも3~7萬を残した方が牌効率が良いということになります。
表にしてみましょう。
塔子のパターン=受け枚数 | リャンメンになる形 | |
1・9萬 | 2枚 | 0 |
2・8萬 | 3枚 | 1 |
3~7萬 | 4枚 | 2 |
一目瞭然ですね。
なるべく3~7萬を使った方が牌効率が良いということです。
具体的には、片方の塔子を残してもう片方を落とさないといけないようなときにこのセオリーが役に立ちます。
ということで今回は牌効率のお話でした。
少しでも牌効率アップの役に立てたなら嬉しいです。
MTGも楽しいですが、麻雀もとても楽しいゲームです!
MTG以外の記事を書くのも新鮮だったので、もしリクエストがあればまた麻雀の記事を書いてみるのも面白そうですね。
では!(*’ω’*)
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