スタンダード

【ランクマ奮闘記】新環境でグリクシスを少しこねてみた

おっすおっす。

かーむです。久々の更新です。

前回の記事が9月の頭だったので、3か月半ぶりくらいですね。

 

9月~11月は親族向けに関西で結婚式をやり、友人向けに関東でウェディングパーティをやったりしていて半引退状態でしたが、先月末からようやく復帰。

忙しさも落ち着き、またアリーナをがっつりやれるようになったのでリハビリがてらスタンダードのランクマッチをちょこっと走ってみたので色々書いてみる。

かーむ
かーむ
最近は記事も書いてなかったので、「記事を書くリハビリ」も兼ねてます。

新環境、始まりました

半引退している間に新セット『兄弟戦争』が発売されてて時間の流れの早さにたまげましたが、何はともあれ新環境。

新環境といえばスタンダードやろ、ということで早速プレイしようにも今のスタンダードがわからねぇ

 

まったくと言うわけではありませんが、3か月近くMTGをやれてなかったのでメタゲームも各アーキの最新リストもよくわからず。

ひとまず前環境終盤と新環境最序盤のイベント結果やリストをあさったりして情報収集して、浦島太郎状態から脱出。

 

プレイはだいぶグダグダだったけど、なんとか先月末はミシック上位でフィニッシュできました。

プレイインの権利ももらえたので、5億年ぶりに挑戦してみたら抜けれてラッキーでした。

(本番は音速で散ったので早く寝れました)

とりあえずプラチナからダイヤまで回してみる

相変わらず黒系ミッドレンジがやりあっててほかのアーキがつけいる隙は生まれてなさそうだったので、前環境の世界選手権で優勝していたグリクシスをとりあえず握ってみる。

このリストは32名しか参加しない世界選手権という局所的なメタゲームを想定してエスパーやグリクシスのミッドレンジミラー仕様だったけど、ランクマも世界選手権同様にミッドレンジだらけなのでこのままでいいかということで、《冥府の掌握》《喉首狙い》にしただけで他は手を加えず今月のランクマを開始。

かーむ
かーむ
対象は狭くなったけど、グリクはダメランも痛いし2点ルーズがなくなったのしみる。

戦績とマッチング

とりあえずプラチナからダイヤまで回してみつつ、新しいデッキや面白そうなアイデアがないか探したり、グリクシスの改善案を模索してみる。

可もなく不可もなくくらいの戦績。

しいて言えばサイド後後手の勝率がやたら悪いくらい。

 

マッチングはこちら。

だいたいミッドレンジ。偏ってとるな~という感じ。

黒単アグロとマルドゥに負けてるのはクリーチャーをうまくさばけなくて、それぞれ《墓地の侵入者》《怒りの大天使》で作られるアドバンテージが響いて押し切られることが多かった印象。

あとどっちもアーティファクトクリーチャーもそこそこ入っていて、《喉首狙い》《削剥》を嚙み合わせそこなうとライフをごっそり持っていかれてしまうのもつらかった。

 

「その他」には白単ミッドレンジも入っているけど、2回あたって2回ともボコられました。

僕のプレイも悪かったけど、《絶望招来》が刺さりにくい盤面を作られがちで、白単側も普通にロングゲーム強くてやりにくかった。盾カウンター持ちでアドバンテージも取ってくる《聖域の番人》も厄介。

この辺は先日の記事でも書いてるので、まだの方はぜひ読んでみてください。

ちょっとデッキを修正してミシックまで回してみる

とりあえずダイヤまで回してみて、やっぱり使いやすいな~と思うと同時に気になる部分もちょこちょこあったので少しリストを修正してみた。

デッキ
4 難破船の湿地 (MID) 267
4 鏡割りの寓話 (NEO) 141
3 絶望招来 (NEO) 101
1 見捨てられたぬかるみ、竹沼 (NEO) 278
2 黙示録、シェオルドレッド (DMU) 107
1 眼識の収集 (MID) 241
2 かき消し (SNC) 49
4 税血の収穫者 (VOW) 232
2 切り崩し (DMU) 89
4 憑依された峰 (MID) 263
4 沼 (XLN) 268
4 ザンダーの居室 (SNC) 260
3 勢団の銀行破り (NEO) 255
1 地底の大河 (BRO) 267
3 シヴの浅瀬 (DMU) 255
4 硫黄泉 (DMU) 256
4 死体鑑定士 (SNC) 178
2 削剥 (AKR) 136
3 喉首狙い (BRO) 102
1 復活したアーテイ (DMU) 199
1 天上都市、大田原 (NEO) 271
1 不笑のソリン (VOW) 131
1 否認 (RIX) 44
1 ギックスの命令 (BRO) 97

サイドボード
2 強迫 (XLN) 105
1 軽蔑的な一撃 (GRN) 37
1 ローナの渦 (DMU) 63
1 喉首狙い (BRO) 102
2 否認 (RIX) 44
3 兄弟仲の終焉 (BRO) 128
1 眼識の収集 (MID) 241
1 未認可霊柩車 (SNC) 246
1 家の焼き払い (MID) 131
2 敵対するもの、オブ・ニクシリス (SNC) 206

ちょっと雑感などを聞いてみる。

 

まず気になったのは《黙示録、シェオルドレッド》の枚数。

強いけど《喉首狙い》でライフルーズにもならずにやられることも増えて、ミラーマッチでアグロに回るときの価値が少し下がった気がする。

3枚もいらないと思い2枚に。

かーむ
かーむ
でもたまに相手に維持されて負けてキレてます。

 

ミッドレンジミラーで重要なアドバンテージ合戦を支える《勢団の銀行破り》に加え、《眼識の収集》をメインサイドに1枚ずつ採用。

カウンターや除去と同時構えられる点が使いやすく、特に《鏡割りの寓話》へのカウンターをケアしあう序盤では初手にほしい1枚。

ただ、《勢団の銀行破り》と比べると得られるアドバンテージは1枚であり、場にアタッカーを残せるわけでもないので適正枚数は不明。

 

4積みだった《絶望招来》からは1枚枠をもらって《ギックスの命令》をIN。

盤面に合わせてモードが選べる器用な呪文で、カウンター2個&ライフリンクのモードも結構しみる。

「パワー2以下破壊」と「最大パワーサクり」のモードで全体除去として打つことも多い。

 

2枚積みだった《見捨てられたぬかるみ、竹沼》は1枚《天上都市、大田原》に変更。

《絶望招来》のために黒マナが必要なので青単色の土地を入れるのはデメリットもあるし基本的にアドを失う運用にはなるが、あと一手分のアクションを取る時間が欲しいときに対象を選ばず時間稼ぎができる点を買って採用。

 

《漆月魁渡》《燃え立つ空、軋賜》は強いシーンと相手が限定的だったのでアウト。

空いた枠に入れた《兄弟仲の終焉》はさばく側に回るサイド後後手の時に重宝します。

プレインズウォーカーにもダメージが入るのがGood。

 

あとは白単ミッドレンジ戦で非クリーチャーで軽い脅威が欲しかったので《敵対するもの、オブニクシリス》を採用。

白単相手は積極的に攻める側に回りたいので、これか《鏡割りの寓話》を3ターン目に出せるとゲームのペースを握りやすい。

他のデッキも少し触ってみつつラダー続行

グリクシスはある程度自分好みのリストになったので、ほかのデッキも触りながらラダーを続行。

 

白単はグリクシスには確かに有利っぽいものの、相手が適切にプレイするとそこまで明確に有利というわけでもないかも。

ロングレンジのデッキは好きだしデッキの強度もありそうだが、ミラーも地獄だったので早々に切り上げ。

それなら自分でコントロール作ればええやないかい、の精神で次は自分でエスパーコントロールを組んでみた。

・・・シンプルに弱かった。

 

かーむ
かーむ

だがこれは失敗ではない。

「このリストではダメだ」ということを発見するのに成功したのだ^q^

 

その後結局グリクシスに戻ってきてラダーを続け、ひとまずミシックに到達。

 

戦績とマッチングはこんな感じでした。

(数が少ないのでなんの参考にもならんけど)

 

 

というわけでMTGと執筆の両方のリハビリを兼ねて、久しぶりのランクマッチ奮闘記でした。

 

 

カードプールはグっと増えたけど、ティムールタイタンみたいな破壊的なデッキはまだ出てきてない様子。

メタゲーム自体は先週末も少し変動があったようで、これからエリア予選サイクル2が始まってテーブルトップのスタンダードのイベントも増えてくるので、今後のスタンダードも楽しみ。

 

ひとまずミシックには到達したので、あとはグリクシスを調整したり新デッキを考えたりしながらミシック上位を目指したいと思います。

では!!

かーむ
かーむ
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