おっすおっす。
かーむです。
このところスタンダードの大会結果ばかり書いていましたが、今回はジャンプスタート発売後のヒストリックイベントの結果をまとめてみました。
ソース:MTG Arena Zoneヒストリックオープン イベントページ
MTG Arena Zone ヒストリック オープンのメタゲーム
今回の参加者は97名。
最大勢力は天敵であるネクサスがいなくなったバントスケープシフト。
構成がある程度似ている5色ゴロスと合わせると、《死者の原野》デッキは全体の2割強ということで、本大会ではぶっちぎりのトップメタとなりました。
そこに赤単ゴブリン、赤単アグロ、グルールミッドレンジなどの正統派ビートダウンが続きます。
他にはケシスコンボ、死の国からの脱出コンボなどもおり、環境初期ということで純正コントールは少ないものの、非常に多様性のあるメタゲームですね。
TOP8デッキ
大会結果は以下の通り。
順位 | デッキ |
優勝 | 赤単ゴブリン |
2位 | 5色ゴロス |
3位 | ケシスコンボ |
4位 | グルールミッドレンジ |
5位 | 死の国からの脱出コンボ |
6位 | バントスケープシフト |
7位 | 5色ゴロス |
8位 | バントスケープシフト |
今回の優勝は赤単ゴブリン。
ジャンプスタートで多くのゴブリンが収録され、大幅強化されました。
トップメタである《死者の原野》系デッキからは5色ゴロスとバントスケープシフトが2つずつランクイン。
そこに2種類のコンボデッキとグルールミッドレンジが入賞しています。
メタゲーム通り、《死者の原野》系デッキが幅を利かせる結果となりました。
過去のスタンダード環境での記事なりますが、以前にバントスケープシフトの対策についての記事を以前に書いて割と反響があったので置いておきます。
ヒストリック版とはいえ、デッキ自体の基本構造は過去のスタンダード環境のものとさほど変わらないため、ある程度は参考になるかと思います。
というわけで、それでは個別のデッキリストを見てみましょう。
1位:赤単ゴブリン
《インポートリスト》
デッキ
4 スカークの探鉱者 (DAR) 144
20 山 (UST) 215
4 人目を引く詮索者 (M21) 139
3 宝石の手の焼却者 (LGN) 94
4 ゴブリンの扇動者 (M19) 142
1 ゴブリンの戦長 (DAR) 130
4 ゴブリンの酋長 (JMP) 324
2 ゴブリンの首謀者 (M20) 143
3 群衆の親分、クレンコ (JMP) 339
3 上流階級のゴブリン、マクサス (JMP) 24
4 ゴブリンの女看守 (MH1) 129
4 エンバレス城 (ELD) 239
4 ずる賢いゴブリン (XLN) 174
サイドボード
2 魂標ランタン (THB) 237
1 宝石の手の焼却者 (LGN) 94
4 ゴブリンの鎖回し (DAR) 129
4 ゴブリンの廃墟飛ばし (ZEN) 127
4 軍勢の戦親分 (GRN) 109
今回の優勝は赤単ゴブリン。
ヒストリックアンソロジーでも有力なゴブリンが収録され、さらにジャンプスタートで追加のパーツを得たことで大幅強化されました。
《ゴブリンの戦長》と《ゴブリンの酋長》のダブルロードによる全体速攻付与で、展開したゴブリンがそのまま相手に襲い掛かります。
面展開する部族デッキにもかかわらず、全体除去に耐性があるのは非常に厄介ですね。
《ゴブリンの戦長》は《スカークの探鉱者》とともに実質的なマナ加速も兼ねており、そこに《群衆の親分、クレンコ》が加わると大量打点とともに大量のマナも得ることができます。
これらの展開力を、アドバンテージを稼ぐゴブリンたちがアシストします。
M21では《人目を引く詮索者》が加わり、デッキトップのゴブリンをゴリゴリ場に出していけるほか、《スカークの探鉱者》や《群衆の親分、クレンコ》の起動型能力も使うことができる器用なカードです。
《ゴブリンの女看守》はデッキからゴブリンを何でも持ってこれるサーチ能力付き。
そしてジャンプスタートで登場した《上流階級のゴブリン、マクサス》はデッキトップの6枚から5マナ以下のゴブリンを全部場に出す豪華な能力を持っています。
さらにアタック時に他のゴブリン1体につき+1/+1修正を受け、自身が出したゴブリンにより巨大化します。
サイドボードにはしっかり《死者の原野》を対策できるゴブリンまでいて、赤単部族デッキの割に実は非常にやれることが多いデッキですね。
しかし本質はゴブリンがゴブリンを呼び、集団で蹂躙する暴力的なデッキ…!
かつて存在したゴブヴァンテージ(ゴブリン+アドヴァンテージが語源の部族デッキ)を彷彿とさせますね。
某スレイヤーさんの助けが欲しくなります。
2位:5色ゴロス
《インポートリスト》
デッキ
1 爆発域 (WAR) 244
2 繁殖池 (RNA) 246
4 エルフの再生者 (M19) 180
4 探検 (JMP) 393
1 茨森の滝 (IKO) 256
2 廃墟の地 (THB) 242
4 死者の原野 (M20) 247
1 絶え間ない飢餓、ウラモグ (BFZ) 15
1 氷河の城砦 (XLN) 255
4 不屈の巡礼者、ゴロス (M20) 226
4 成長のらせん (RNA) 178
2 神聖なる泉 (RNA) 251
1 インダサのトライオーム (IKO) 248
1 沼 (UST) 214
2 帰還した王、ケンリス (ELD) 303
1 ケトリアのトライオーム (IKO) 250
3 移動経路 (IKO) 164
2 森 (UST) 216
1 島 (UST) 213
3 空の粉砕 (THB) 37
1 陽花弁の木立ち (XLN) 257
1 山 (UST) 215
2 寺院の庭 (GRN) 258
1 啓蒙の神殿 (THB) 246
1 神秘の神殿 (M20) 255
1 豊潤の神殿 (THB) 248
2 精霊龍、ウギン (M21) 1
3 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
1 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259
1 ボジューカの沼 (WWK) 132
1 平地 (UST) 212
1 オラーズカの拱門 (RIX) 185
サイドボード
2 霊気の疾風 (M20) 42
1 ドミナリアの英雄、テフェリー (DAR) GR6
3 神秘の論争 (ELD) 58
2 スラーグ牙 (JMP) 436
2 秋の騎士 (GRN) 183
2 拘留代理人 (RNA) 165
2 時を解す者、テフェリー (WAR) 221
1 時の一掃 (WAR) 223
続いてはトップメタの原野デッキ。
デッキの半数は土地、残りもほとんどマナ加速呪文、そして少しだけフィニッシャーという構成になっています。
序盤はとにかく土地を置きまくります。
スタンダードでも大活躍中の《成長のらせん》に加え、ヒストリックでは《探検》も使えるため、非常に安定して土地を伸ばすことができます。
そして満を持して現れる《死者の原野》。
土地が場に出たとき、7種以上の土地をコントロールしていれば2/2のゾンビトークンを生成します。
手札に引いてこれなくても《不屈の巡礼者、ゴロス》により確実に場に出すことができます。
そして《風景の変容》で一気にデッキから《死者の原野》を含む土地を場に出すと、土地の枚数だけゾンビトークンを生成!
《時を解す者、テフェリー》のプラス能力から相手のターンエンドに打てば実質的に速攻持ちとなり、相手は呪文を唱えることができないため、そのままゲームセットに持っていくことができます。
このデッキの恐ろしいところは、ゾンビトークンを生成するのが土地という非常に除去しにくいパーマネントであり対処が難しいところです。
そして大量の土地とマナ加速呪文という金太郎飴のようなデッキ構造をしているため、動きの安定性が高い点も強みですね。
デッキ名にもなっている《風景の変容》には実は大して依存していません。
極論土地を伸ばしてゾンビ出して殴るだけのデッキなのですが、土地を伸ばす行動には打ち消しも通常の除去呪文も介入することが難しく、シンプルゆえの強さがあります。
過去のスタンダードの記事ですが、この辺りについては別記事でも詳しく紹介しているので、興味のある方は読んでみてください。
3位:ケシスコンボ
《インポートリスト》
デッキ
4 インダサのトライオーム (IKO) 248
2 神聖なる泉 (RNA) 251
4 氷河の城砦 (XLN) 255
1 寺院の庭 (GRN) 258
3 繁殖池 (RNA) 246
4 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259
3 水没した地下墓地 (XLN) 253
1 陽花弁の木立ち (XLN) 257
2 湿った墓 (GRN) 259
4 湖に潜む者、エムリー (ELD) 43
4 ケイヤの誓い (WAR) 209
4 時を解す者、テフェリー (WAR) 221
2 伝承の収集者、タミヨウ (WAR) 220
4 精励する発掘者 (DAR) 51
4 万面相、ラザーヴ (GRN) 184
4 モックス・アンバー (DAR) 224
4 隠された手、ケシス (M20) 211
1 神秘を操る者、ジェイス (WAR) 54
1 平地 (UST) 212
4 彩色の宝球 (JMP) 462
サイドボード
3 夢を引き裂く者、アショク (WAR) 228
2 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
2 ウルザの殲滅破 (DAR) 39
1 祖神の使徒、テシャール (DAR) 36
2 否認 (M20) 69
3 喪心 (DAR) 81
2 神秘の論争 (ELD) 58
続いてはケシスコンボ。
こちらもスケープシフトと同じく、過去のスタンダードで猛威を振るったコンボデッキのヒストリック版ですね。
結構ややこしい動きをするデッキなのですが、説明が大変なので友達の手を借りましょう。
※ひとまずここで紹介するのは、過去のスタンダードでのケシスコンボの動きです。
ケシスコンボを図解してみました! pic.twitter.com/lMdKaQT9B8
— MTG Coon (@CoonMtg) September 1, 2019
基本プランとしては《精励する発掘者》と《隠された手、ケシス》により、相手か自分をライブラリーアウトさせての勝利を目指します。
自分をライブラリーアウトさせる場合は《神秘を操る者、ジェイス》で勝ちます。
墓地がある程度溜まったら、コンボの準備は完了。
墓地に《モックス・アンバー》を複数枚落としておくのを忘れずに。
手順はこうです。
①《モックス・アンバー》を墓地から場に出す
②マナ出す
③《隠された手、ケシス》の能力で別の《モックス・アンバー》を場に出す
④マナ出す以下繰り返し
上記のループによりどんどこマナを増やしていくわけですが、場に《精励する発掘者》がいると《モックス・アンバー》が場に出るたびにライブラリーを削ることができます。
《隠された手、ケシス》がいれば墓地も手札のようなものですが、マナが増えれば墓地から《迷い子、フブルスプ》を唱えてさらにデッキを掘り進むことができます。
そのままループを続けて自分のデッキを削ればさらに《隠された手、ケシス》の能力用の墓地かードが溜まり、いずれ《神秘を操る者、ジェイス》が墓地に落ち、墓地から唱えて勝利。
もしくは相手のデッキを削り切ってのライブラリーアウト勝利。
さらに《ケイヤの誓い》連打によるダメージ勝利と、様々な勝利ルートがあります。
基本構造は過去のスタンダードのものと同じですが、ヒストリック版では個々のパーツがさらに強化&追加されています。
まずは追加の《モックス・アンバー》枠となる《彩色の宝球》。
伝説ではないものの、《モックス・アンバー》とは違いいつでもマナ能力を起動できる点は魅力です。
《精励する発掘者》の切削能力は「伝説の呪文」ではなく「歴史的な呪文(伝説呪文かアーティファクト)」のため、《彩色の宝球》でもしっかり誘発します。
そして《迷い子、フブルスプ》の代わりに投入された《湖に潜む者、エムリー》。
《迷い子、フブルスプ》とは違いドローではありませんが、1枚で4枚ものカードを墓地に落とし、タップ能力で墓地の《モックス・アンバー》や《彩色の宝球》を再利用することができます。
先ほども言いましたが、《隠された手、ケシス》がいれば墓地も手札みたいなものなので、ケシスデッキでは1ドローよりも4枚切削の方が重要になります。
また、『イコリア』で得た3色土地も使うことができ、4色であるこのデッキにとっては、マナベースの安定も地味に強化されているポイントですね。
4位:グルールミッドレンジ
《インポートリスト》
デッキ
4 殺戮の暴君 (XLN) 179
1 サルカンの封印破り (M19) 155
3 サルカンの封印破り (JMP) 361
4 根縛りの岩山 (XLN) 256
4 ラノワールのエルフ (DAR) 168
4 踏み鳴らされる地 (RNA) 259
4 楽園のドルイド (WAR) 171
4 砕骨の巨人 (ELD) 115
6 森 (UST) 216
4 ギャレンブリグ城 (ELD) 240
1 寓話の小道 (ELD) 244
1 平穏な茂み (ONS) 326
3 探索する獣 (ELD) 171
1 忘れられた洞窟 (ONS) 317
4 再燃するフェニックス (RIX) 111
2 力の具現、ジローサ (IKO) 275
2 山 (UST) 215
3 水晶壊し (IKO) 155
4 ガラクの先触れ (M21) 185
1 峰の恐怖 (M21) 164
サイドボード
1 燃えがら蔦 (RNA) 161
1 漸増爆弾 (SOM) 196
4 嵐の怒り (THB) 157
3 変容するケラトプス (M20) 194
3 運命の神、クローティス (THB) 220
2 ゴブリンの廃墟飛ばし (ZEN) 127
1 アロサウルス飼い (JMP) 28
4位はグルールミッドレンジ。
アンタップインの2色土地を8枚採用できるのがスタンダードとの大きな違いです。
クリーチャー陣には往年の名選手たちが並びます。
《ラノワールのエルフ》は1マナ→3マナの黄金ムーブを支えつつ、こっそりペチペチ殴りに行ける優秀なマナクリ。
《再燃するフェニックス》は言わずと知れた除去耐性の飛行クロック。
そして1枚挿しされ《殺戮の暴君》は無敵のフィニッシャー。
スタンダードではしばらく見かけなくなった、清々しいほどのミッドレンジデッキですね。
…かと思えば実はこっそり搦め手も。
《サルカンの封印破り》と《峰の恐怖》により、クリーチャーを場に出した際に本体ダメージをたたき出すギミックを用意しており、仮に即除去されたとしてもライフを詰められるようになっています。
高速アグロや強力なコンボデッキがひしめくヒストリック環境において、個別に対策するのではなく、相手のライフを0にしたらどうせ動かなくなるというグルールらしい解決法。
思わず使ってみたくなりますね。
5位:死の国からの脱出コンボ
《インポートリスト》
デッキ
2 迷い子、フブルスプ (WAR) 50
2 祖神の使徒、テシャール (DAR) 36
2 石とぐろの海蛇 (ELD) 235
2 タッサの神託者 (THB) 73
3 夢の巣のルールス (IKO) 226
4 精励する発掘者 (DAR) 51
4 湖に潜む者、エムリー (ELD) 43
4 魔法の井戸 (ELD) 74
4 モックス・アンバー (DAR) 224
4 死の国からの脱出 (THB) 161
2 崇高な工匠、サヒーリ (WAR) 234
4 時を解す者、テフェリー (WAR) 221
3 島 (UST) 213
4 氷河の城砦 (XLN) 255
4 硫黄の滝 (DAR) 247
4 神聖なる泉 (RNA) 251
4 ラウグリンのトライオーム (IKO) 251
4 蒸気孔 (GRN) 257
サイドボード
1 ドビンの拒否権 (WAR) 193
1 崇高な工匠、サヒーリ (WAR) 234
1 呪文貫き (XLN) 81
2 夢を引き裂く者、アショク (WAR) 228
2 ウルザの後継、カーン (DAR) 1
2 否認 (M20) 69
3 ガラスの棺 (ELD) 15
3 陽光の輝き (WAR) 216
続いては死の国からの脱出コンボ。
コンボの仕組み自体は異なりますが、デッキ構造は若干ケシスコンボと似ています。
序盤、《精励する発掘者》と《湖に潜む者、エムリー》デッキをゴリゴリ掘っていくところまではケシスコンボと同じです。
ここからがケシスコンボと違うところですが、ある程度墓地が溜まったら《死の国からの脱出》を場に出してコンボスタート。
墓地から《モックス・アンバー》、《石とぐろの海蛇》、《湖に潜む者、エムリー》を連打しつつ、さらに墓地を掘り続けます。
《モックス・アンバー》を連打する場合には墓地を肥やしつつマナも増えていきます。
途中、《夢の巣のルールス》や《祖神の使徒、テシャール》が絡めば脱出コストで墓地を減らすことなく《湖に潜む者、エムリー》や《迷い子、フブルスプ》を場に出せるため、さらにデッキを掘り進むことができます。
デッキが(ほとんど)なくなったら、最後は《神秘を操る者、ジェイス》ではなく《タッサの神託者》で勝利します。
カード単体のパワーが低く、ケシスコンボよりも相手への干渉手段が少ない一方、墓地を肥やして《死の国からの脱出》を置けば盤面に関係なくコンボを開始できるのが強みです。
ケシスコンボでは《精励する発掘者》と《隠された手、ケシス》が場に出た状態でスタートしなければなりませんが、仮にコンボパーツである《精励する発掘者》が全部墓地に落ちていたとしても、墓地から《精励する発掘者》を唱えることでコンボスタートできるのは大きな魅力ですね。
6位:バントスケープシフト
《インポートリスト》
デッキ
1 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259
2 繁殖池 (RNA) 246
4 耕作 (M21) 177
2 寓話の小道 (ELD) 244
4 死者の原野 (M20) 247
3 森 (UST) 216
2 ハイドロイド混成体 (RNA) 183
1 氷河の城砦 (XLN) 255
4 不屈の巡礼者、ゴロス (M20) 226
4 成長のらせん (RNA) 178
1 神聖なる泉 (RNA) 251
1 内陸の湾港 (DAR) 240
1 爆発域 (WAR) 244
1 山 (UST) 215
1 ケトリアのトライオーム (IKO) 250
1 島 (UST) 213
1 神秘の神殿 (M20) 255
1 ヴァントレス城 (ELD) 242
1 陽花弁の木立ち (XLN) 257
1 沼 (UST) 214
4 時を解す者、テフェリー (WAR) 221
2 寺院の庭 (GRN) 258
2 平地 (UST) 212
3 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
3 空の粉砕 (THB) 37
2 絶え間ない飢餓、ウラモグ (BFZ) 15
1 ラウグリンのトライオーム (IKO) 251
4 探検 (JMP) 393
1 インダサのトライオーム (IKO) 248
1 豊潤の神殿 (THB) 248
サイドボード
4 霊気の疾風 (M20) 42
2 漁る軟泥 (M21) 204
3 神秘の論争 (ELD) 58
1 空の粉砕 (THB) 37
2 翻弄する魔道士 (ARB) 8
2 拘留代理人 (RNA) 165
1 絶え間ない飢餓、ウラモグ (BFZ) 15
ここから先の6位、7位、8位は全て原野デッキ。
こちらのリストではミラー対策が厚めに取られています。
《絶え間ない飢餓、ウラモグ》は相手の《死者の原野》を除去でき、ダメージが通らなくてもライブラリーアウトで勝利できる強力なフィニッシャー。
相手のゾンビを一掃できる《拘留代理人》は過去のスタンダードでも対策カードとして使われていました。
7位:5色ゴロス
《インポートリスト》
デッキ
4 時を解す者、テフェリー (WAR) 221
1 伝承の収集者、タミヨウ (WAR) 220
1 ドミナリアの英雄、テフェリー (DAR) GR6
4 成長のらせん (RNA) 178
4 探検 (JMP) 393
2 空の粉砕 (THB) 37
1 オラーズカの拱門 (RIX) 185
2 繁殖池 (RNA) 246
4 寓話の小道 (ELD) 244
1 廃墟の地 (THB) 242
4 死者の原野 (M20) 247
2 森 (UST) 216
1 氷河の城砦 (XLN) 255
2 神聖なる泉 (RNA) 251
2 ハイドロイド混成体 (RNA) 183
3 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
2 ムル・ダヤの巫女 (JMP) 415
4 不屈の巡礼者、ゴロス (M20) 226
1 孔蹄のビヒモス (JMP) 385
1 精霊龍、ウギン (M21) 1
1 破滅の終焉 (WAR) 160
1 陽花弁の木立ち (XLN) 257
1 内陸の湾港 (DAR) 240
2 島 (UST) 213
1 ケトリアのトライオーム (IKO) 250
1 沼 (UST) 214
1 寺院の庭 (GRN) 258
1 啓蒙の神殿 (THB) 246
1 神秘の神殿 (M20) 255
1 豊潤の神殿 (THB) 248
1 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259
1 平地 (UST) 212
1 山 (UST) 215
サイドボード
3 漁る軟泥 (M21) 204
2 夢を引き裂く者、アショク (WAR) 228
4 神秘の論争 (ELD) 58
2 探索する獣 (ELD) 171
2 空の粉砕 (THB) 37
2 変容するケラトプス (M20) 194
こちらのリストではゾンビによるビートダウンプランをより強力に遂行する形。
追加のマナ加速パーツとして《ムル・ダヤの巫女》を採用し、より早くゾンビ生成モードへの移行を狙う構成になっています。
また、ゾンビ生成モードに入った後も、土地が手札に余っていれば毎ターン2体ずつゾンビトークンを生成できます。
そして十分に土地が伸びれば《破滅の終焉》から《孔蹄のビヒモス》を場に出してバーストダメージでフィニッシュ。
《破滅の終焉》は何もつれてこなくても全体パンプができ、仮に《孔蹄のビヒモス》がライブラリー中ではなく、手札破壊や打ち消しで墓地にいたとしても引っ張ってくることができます。
8位:バントスケープシフト
《インポートリスト》
デッキ
1 爆発域 (WAR) 244
2 繁殖池 (RNA) 246
4 エルフの再生者 (M19) 180
4 探検 (JMP) 393
3 寓話の小道 (ELD) 244
4 死者の原野 (M20) 247
2 森 (UST) 216
1 氷河の城砦 (XLN) 255
4 不屈の巡礼者、ゴロス (M20) 226
4 成長のらせん (RNA) 178
2 神聖なる泉 (RNA) 251
1 廃墟の地 (THB) 242
1 インダサのトライオーム (IKO) 248
2 島 (UST) 213
2 帰還した王、ケンリス (ELD) 303
1 ケトリアのトライオーム (IKO) 250
2 移動経路 (IKO) 164
1 山 (UST) 215
1 平地 (UST) 212
2 空の粉砕 (THB) 37
1 陽花弁の木立ち (XLN) 257
1 沼 (UST) 214
2 寺院の庭 (GRN) 258
1 啓蒙の神殿 (THB) 246
1 神秘の神殿 (M20) 255
1 豊潤の神殿 (THB) 248
2 精霊龍、ウギン (M21) 1
2 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
1 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259
4 時を解す者、テフェリー (WAR) 221
サイドボード
3 霊気の疾風 (M20) 42
1 孔蹄のビヒモス (JMP) 385
2 ドビンの拒否権 (WAR) 193
2 秋の騎士 (GRN) 183
2 空の粉砕 (THB) 37
2 否認 (M20) 69
1 時の一掃 (WAR) 223
2 ハイドロイド混成体 (RNA) 183
こちらのリストは割とオーソドックスなタイプですね。
ダブル《成長のらせん》に続く3マナの土地加速には《エルフの再生者》と安定の《自然の怒りのタイタン、ウーロ》。
生成したゾンビトークンをサポートするのは《帰還した王、ケンリス》。
《孔蹄のビヒモス》のような派手な全体パンプはありませんが、全体速攻、ドロー、ライフゲインなど、状況に合わせた様々な能力を持っています。
というわけで、MTG Arena Zoneヒストリックオープンの結果でした!
僕もヒストリックのデッキを作ってプレイしてみたら思ったよりもずっと面白くてハマっています。
これまではほとんどスタンダードの記事しか書いてきませんでしたが、今後はヒストリックの記事も書いていきたいと思います。
では!
《更新情報やMTG関連の話題をつぶやいてます》