おっすおっす。
かーむです。
先週いっぱい、赤単を使ってランクマを回してみたので勝率やアーキタイプごとの戦績を書いてみます。
使用デッキ:赤単アグロ
今回使用した赤単アグロはSCG2位のものをそのまま使っています。
あんまりアグロデッキ使うのは得意じゃないので多分コンバットはボロボロなんですが、それでもブン回りが強すぎて結構勝たせてくれます。
赤単のデッキを挙げるついでに別バージョンのデッキも紹介します。
今回使用したデッキでは《リムロックの騎士》や《朱地洞の族長、トーブラン》が採用されていますが、赤単アグロのマイナーチェンジバージョンとして、《立腹》と多くの速攻クリーチャーを採用したタイプの赤単もあります。
こちらはSCG5位のリストですが、こちらでは速攻クリーチャーとして《義賊》、《灰のフェニックス》が採用され、代わりに《朱地洞の族長、トーブラン》が不採用になっています。
最初に上げたリストよりも少しだけ、「殴るプラン」が強めに押し出されている感じですね。
リストによっては《ブリキ通りの身かわし》まで採用され、より軽く仕上がっているものもあります。
おそらく環境最速かと思います。
使用感
先手番のブン回りはほぼ確実に勝てるほどの破壊力です。
一方でマナフラッドに弱く、ゲームを決めきれなかった場合にまくるカードがほとんどないため、ゲームが長引くほど不利になってしまいます。
なので初手のキープ基準はしっかりした方が勝率が安定する印象です。
60点の7枚よりも80点の6枚って感じですね。
勝ちのプランが見える初手でない場合は積極的にマリガンした方が良いと思います。
小技
小技ってほどでもないのですが、《鍛冶で鍛えられしアナックス》がすでに場にいて、手札にもいてダブついている場合、2枚目の《鍛冶で鍛えられしアナックス》を出してしまうことで1/1のサテュロストークンを4体場に出すことができます。
《鍛冶で鍛えられしアナックス》は伝説のクリーチャーなので2枚目が場に出ると片方を墓地に送らないといけませんが、その際には元々場にいたものと新しく出したものの能力が両方誘発します。
また、片方の《鍛冶で鍛えられしアナックス》が落ちる際、信心は最低でも2+2=4あるため、トークンも2枚×2回誘発で4体場に出るというわけですね。
あまり機会は多くないのですが、手札に《朱地洞の族長、トーブラン》や《エンバレスの宝剣》があったり、《エンバレス城》をコントロールしている場合には、次のターンにバーストダメージを叩き出す準備としてこういったプレイをすることもあります。
プラチナ帯での戦績とマッチング
続いてプラチナ帯での戦績とマッチングです。
全部で32マッチ分になります。
戦績概要
まずは先手/後手、メイン戦/サイド戦の勝率。
・ゲーム数:32戦
・勝率:56.3%
可もなく不可もなくくらいの戦績ですね。
メインに関しては先手勝率80%越えということで、やはり赤単の先手は非常に有利なゲームになりますね。
メインとサイドの勝率を比較すると30%弱の差があります。
赤単の脅威が明らかになるにつれ、各デッキも赤単用のサイドボードをしっかり用意していて、サイド後のゲームは相手の対処札をかいくぐるゲームになることが多かったです。
赤単自身も、ミラーマッチのためにサイドに《レッドキャップの乱闘》を複数枚積んでいるものが多いですね。
アーキタイプごとの戦績
32マッチ中、半分の16マッチが赤単アグロということで文句なしのトップメタですね。
意外だったのはアゾリウスコントロール相手の勝率です。
結構有利かなーと思っていましたが、実際やってみるとなかなか厳しいですね。
《メレティス誕生》の第2章で出てくる0/4の壁がなかなか越えづらくてどうしても時間を稼がれてしまいますね。
相手はサイド後に《ガラスの棺》をサイドインしてくることも多いので、赤単のサイドに《エンバレスの盾割り》を入れた方がいいような気もします。
赤単が流行中ですが、《魔女のかまど》を使うサクリファイス系デッキも見れるので、ちょっとアリかもしれません。
逆に、サンプル数は少ないですがシミックランプ戦の勝率が高いのが意外でした。
ライフゲインがきついかと思いましたが、こちらへの干渉がほとんどないため、結構殴り切れてしまうことが多かったです。
ということで赤単アグロを使ってのランクマの記録でした。
来週は別のデッキでやっていこうと思います!
では!(*’ω’*)
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