おっすおっす。
かーむです。
先週末は日本選手権SEASON2の本戦がありましたが、海外では新環境1発目のSCGが開催されていました。
8回の予選を経て本戦に参加できる形式になっており、本選の賞金総額は5,000$!!
参加者は日本選手権を上回る183名ということで注目のイベントです。
※SCG:SCG Tours。アメリカの世界最大手のMTG専門オンラインショップが主催するMTGの競技イベント。
この記事では、先週末に行われたSCG Tour Onlineチャンピオンシップ予選の結果をまとめてみました。
ソース:SCGイベントページ(MTG Melee)
SCG Tour Onlineチャンピオンシップ予選のメタゲーム
7月25日(日)の23時からスタートしたということで、若干日本選手権の結果を受けてかメタゲームは若干変動し、SCGではティムールアドベンチャーがトップメタとなりました。
日本選手権では4番手・勝率46%と振るいませんでしたが、勢いのあるナヤウィノータに有利ということで数伸ばしたのでしょうか??
しかしSCGでも勝率は50%を切ってしまう結果となりました。
2番手、3番手にはスゥルタイ根本原理、緑単アグロと日本選手権でも人気だったアーキタイプが並びますが、今回のSCGでは上位3つのアーキタイプすべてが勝率5割を切る形となりました。
今回、高い勝率を残したのはグルールアドベンチャーとジェスカイ変容。
グルールアドベンチャーは日本選手権でも優勝を果たしており、ジェスカイ変容もTOP8に入賞していました。
今大会でのアーキタイプの相性も合わせて見てみる前に1つ注意点です。
Twitterなどでもよく見る相性表ですが、あくまで参考程度に見るようにするのをオススメします。
理由は2点。
現在のスタンダードでは同じアーキタイプに分類されていても採用カードや構成が大きくことなるものがあります。
流行りのナヤウィノータなどは特に顕著で、《ヤスペラの歩哨》と《厚顔の無法者、マグダ》を採用したブン回り重視の構成や、ナヤアドベンチャーをベースとしてた《クラリオンのスピリット》型、そのどちらも採用していないタイプもあり、構成によって有利不利の相性が変わってきます。
2つ目の理由としてはプレイヤーの練度です。
同じデッキを使っていても、「サイドボーディングも含めたプレイングの差」によってパフォーマンスは大きく違ってきます。
たとえこれまで他のデッキで勝っていたプレイヤーであっても、そのデッキを使い始めて間もない場合やテストプレイ感覚で参加している場合もあります。
こうした構成の違いやプレイ練度の差でデッキのパフォーマンスは少なからず変わってきますが、単にデータをまとめた相性表ではそこまで細かく見ることはできません。(ていうかムリ)
これまで相性表を見て「自分の感覚と違うなぁ」と思ったことがある人も多いと思いますが、相性表を見るときはそういった前提を持ってみることをオススメします。
相性表は「あくまで参考に」くらいで見るようにしよう。
※データがまったく信用できないってワケじゃないよ
- 同じアーキタイプでも構成が違うと相性も変わる。
- 同じアーキタイプでもプレイヤーの腕でパフォーマンスも変わる
前置きが長くなりましたが、今回のSCGでの各デッキのパフォーマンスをチェックしましょう。
別サイトでの集計なので、MTG Meleeと若干数字は違いますがだいたいは同じですね。
(5%くらい違うのもあるけど、一旦置いておこう)
グルールアドベンチャーはジェスカイ変容と緑単アグロ以外には勝ち越しており、特にスゥルタイとティムールアドベンチャーをボコることで勝ち数を稼いでいたようです。
ナヤウィノータに対しては微不利と言われていますが、15マッチやって勝率6割と勝ち越していますね。
ジェスカイ変容はティムールアドベンチャーをボコっており、ウィノータやグルールなどにも勝ち越しています。
ローグに対しても勝ち越していますが、本来かなり不利とされており、3マッチだけの数字なのでもしかするとたまたまかもしれません。
日本選手権では1番人気、色の組み合わせが強くすべての脅威に対して回答をもつスゥルタイ根本原理ですが、ほぼイーブンか負け越しということでパフォーマンスを落としています。
TOP8デッキ
大会結果は以下の通り。
順位 | デッキ |
優勝 | ナヤウィノータ |
2位 | グルールアドベンチャー |
3位 | ジェスカイ変容 |
4位 | グルールアドベンチャー |
5位 | ティムールアドベンチャー |
6位 | ナヤウィノータ |
7位 | ジェスカイ変容 |
8位 | スゥルタイ根本原理 |
日本選手権で勝ち組だったナヤウィノータが優勝に輝きました。
8デッキの内訳は日本選手権と似ているような似ていないような。
グルールアドベンチャーやナヤウィノータのようなアグロ~ミッドレンジと、ジェスカイ変容やティムールアドベンチャー(ルーカ)のようなコンボじみたミッドレンジ、そして人気根強いのコントロールのスゥルタイ根本原理がせめぎ合うようなメタゲームに思えます。
優勝:ナヤウィノータ
それではデッキを見ていきましょう。
こちらは《ヤスペラの歩哨》は採用しつつも《厚顔の無法者、マグダ》は採用していませんね。
新カードの《敬愛されるレンジャー、ミンスク》は伝説のクリーチャーでありながらも3枚と多めに取られていますが、速攻持ちのハムスターを生成できるため、《軍団のまとめ役、ウィノータ》の後追いで着地しても能力を誘発させやすいのがメリットですね。
3ターン目にポン出ししてもそこそこ強いのもGood。
《砕骨の巨人》すらサイドに下げ、メインボードの除去は《髑髏砕きの一撃》のみというのはなかなか思い切った構成ですが、それでもシングルエリミネーションではグルールアドベンチャーを2名破っての優勝という結果は非常に気になりますね。
《インポートリスト》
デッキ
4 裕福な亭主 (AFR) 200
4 精鋭呪文縛り (STX) 17
2 刃の歴史家 (STX) 165
4 軍団のまとめ役、ウィノータ (IKO) 216
4 無私の救助犬 (M21) 36
2 森 (AFR) 281
3 髑髏砕きの一撃 (ZNR) 161
4 枝重なる小道 (ZNR) 258
1 レンジャー・クラス (AFR) 202
3 水蓮のコブラ (ZNR) 193
3 寓話の小道 (M21) 246
4 針縁の小道 (ZNR) 263
3 敬愛されるレンジャー、ミンスク (AFR) 227
2 ハイドラの巣 (AFR) 259
1 山 (AFR) 277
2 帰還した王、ケンリス (ELD) 303
4 ヤスペラの歩哨 (KHM) 178
2 平地 (AFR) 265
4 岩山被りの小道 (ZNR) 261
4 エシカの戦車 (KHM) 169
サイドボード
2 傑士の神、レーデイン (KHM) 21
2 レッドキャップの乱闘 (ELD) 135
1 アクロス戦争 (THB) 124
2 アゴナスの雄牛 (THB) 147
3 バーニング・ハンズ (AFR) 135
1 運命の神、クローティス (THB) 220
2 砕骨の巨人 (ELD) 115
2 ドラニスの判事 (IKO) 11
2位:グルールアドベンチャー
準優勝はグルールアドベンチャー。
《レンジャー・クラス》と2種類のミシュラランドを手に入れ、これまでの課題だったマナフラ受けを解決して一気にトップメタの仲間入りを果たしました。
デッキ構成は日本選手権を制したグルールアドベンチャーとほぼ同じですね。
タップインを嫌ってか、こちらのリストでは《バグベアの居住地》が1枚山になっています。
ミシュラランドの適正枚数が最終的に何枚に落ち着くのかは、今後の各イベントの結果で観察していきたいですね。
《インポートリスト》
デッキ
9 森 (AFR) 281
3 山 (AFR) 277
4 砕骨の巨人 (ELD) 115
3 エンバレスの宝剣 (ELD) 120
2 リムロックの騎士 (ELD) 137
4 エッジウォールの亭主 (ELD) 151
4 恋煩いの野獣 (ELD) 165
4 髑髏砕きの一撃 (ZNR) 161
4 岩山被りの小道 (ZNR) 261
3 黄金架のドラゴン (KHM) 139
4 厚顔の無法者、マグダ (KHM) 142
3 エシカの戦車 (KHM) 169
4 ヤスペラの歩哨 (KHM) 178
4 レンジャー・クラス (AFR) 202
3 バグベアの居住地 (AFR) 254
2 ハイドラの巣 (AFR) 259
サイドボード
2 レッドキャップの乱闘 (ELD) 135
2 運命の神、クローティス (THB) 220
2 乱動する渦 (ZNR) 156
1 轟く叱責 (ZNR) 170
1 轟く叱責 (ZNR) 170
2 アクロス戦争 (THB) 124
2 アゴナスの雄牛 (THB) 147
3 バーニング・ハンズ (AFR) 135
3位:ジェスカイ変容
3位はジェスカイ変容。
ティムールアドベンチャーとナヤウィノータを叩きまくっての入賞です。
日本選手権のものとはメインボードはほぼ同じですが、《戦利品奪取》が1枚《否認》になっています。
サイドボードは《バーニング・ハンズ》が3枚、《燃えがら地獄》が2枚と除去が厚めに採られていて、ティムール、グルール、ナヤと緑系のデッキを踏み倒しての入賞も頷けます。
《インポートリスト》
デッキ
4 河川滑りの小道 (ZNR) 264
2 否認 (STA) 18
4 棘平原の危険 (ZNR) 166
2 山 (AFR) 277
1 本質の散乱 (AKR) 60
4 島 (AFR) 269
3 プリズマリの命令 (STX) 214
4 連門の小道 (KHM) 260
4 雷の頂点、ヴァドロック (IKO) 214
4 針縁の小道 (ZNR) 263
4 ラウグリンのトライオーム (IKO) 251
2 火の予言 (IKO) 116
4 非実体化 (M21) 82
4 黄金架のドラゴン (KHM) 139
4 伝承のドラッキス (IKO) 194
4 表現の反復 (STX) 186
3 戦利品奪取 (KHM) 149
1 神秘の論争 (ELD) 58
1 セジーリの防護 (ZNR) 37
1 バーニング・ハンズ (AFR) 135
サイドボード
3 バーニング・ハンズ (AFR) 135
2 燃えがら地獄 (ZNR) 136
2 レッドキャップの乱闘 (ELD) 135
2 神秘の論争 (ELD) 58
2 灰のフェニックス (THB) 148
3 精神迷わせの秘本 (M21) 232
1 火の予言 (IKO) 116
4位:グルールアドベンチャー
4位はグルールアドベンチャー。
こちらは日本選手権と75枚完全に同じリストですね。(書くことがない)
使用者はTeamUNITE所属の森山選手。
日本選手権の優勝デッキで直後に結果出せるのはさすがの上手さですね。
《インポートリスト》
デッキ
9 森 (AFR) 281
2 山 (AFR) 277
4 砕骨の巨人 (ELD) 115
3 エンバレスの宝剣 (ELD) 120
2 リムロックの騎士 (ELD) 137
4 エッジウォールの亭主 (ELD) 151
4 恋煩いの野獣 (ELD) 165
4 髑髏砕きの一撃 (ZNR) 161
4 岩山被りの小道 (ZNR) 261
3 黄金架のドラゴン (KHM) 139
4 厚顔の無法者、マグダ (KHM) 142
3 エシカの戦車 (KHM) 169
4 ヤスペラの歩哨 (KHM) 178
4 レンジャー・クラス (AFR) 202
4 バグベアの居住地 (AFR) 254
2 ハイドラの巣 (AFR) 259
サイドボード
2 レッドキャップの乱闘 (ELD) 135
2 運命の神、クローティス (THB) 220
2 乱動する渦 (ZNR) 156
1 轟く叱責 (ZNR) 170
1 轟く叱責 (ZNR) 170
2 アクロス戦争 (THB) 124
2 アゴナスの雄牛 (THB) 147
3 バーニング・ハンズ (AFR) 135
5位:ティムールアドベンチャー
5位はティムールアドベンチャー。
こちらは日本選手権初日を全勝で終えたリストがベースのようです。
(それも元ネタがあるのかもしれません)
このリストの特徴としては、フィニッシャーをメインの《星界の大蛇、コーマ》からサイドの《黄金架のドラゴン》に換装できる点です。
《星界の大蛇、コーマ》は強力なカードですが、スゥルタイ根本原理などの確定除去を持つデッキ相手だと着地してもすぐに除去されてしまい、あまり機能しません。
一方で《黄金架のドラゴン》は打ち消されはするものの、速攻持ちですぐにダメージを与えられ、宝物トークンでカウンターを構えつつ殴るクロックパーミッションプランを取ることができます。
恐らくスゥルタイ根本原理戦などでは除去と《星界の大蛇、コーマ》が抜けて、代わりに《黄金架のドラゴン》とカウンターをサイドインするのでしょう。
《インポートリスト》
デッキ
4 厚かましい借り手 (ELD) 39
4 砕骨の巨人 (ELD) 115
4 エッジウォールの亭主 (ELD) 151
4 恋煩いの野獣 (ELD) 165
4 銅纏いののけ者、ルーカ (IKO) 125
4 ケトリアのトライオーム (IKO) 250
3 ラノワールの幻想家 (M21) 193
3 寓話の小道 (M21) 246
4 岩山被りの小道 (ZNR) 261
4 河川滑りの小道 (ZNR) 264
1 エシカの戦車 (KHM) 169
2 星界の大蛇、コーマ (KHM) 221
4 樹皮路の小道 (KHM) 251
2 島 (AFR) 269
2 山 (AFR) 277
1 森 (AFR) 281
2 火の予言 (IKO) 116
1 髑髏砕きの一撃 (ZNR) 161
1 天啓の神殿 (M21) 252
1 狼柳の安息所 (THB) 205
2 アクロス戦争 (THB) 124
2 軽蔑的な一撃 (KHM) 54
1 ハイドラの巣 (AFR) 259
サイドボード
3 レッドキャップの乱闘 (ELD) 135
4 黄金架のドラゴン (KHM) 139
2 バーニング・ハンズ (AFR) 135
1 萎れ (IKO) 176
2 神秘の論争 (ELD) 58
1 運命の神、クローティス (THB) 220
1 才能の試験 (STX) 59
1 否認 (STA) 18
6位:ナヤウィノータ
6位はナヤウィノータ。
メインは1位のリストと似ていますが、サイドのカードが少し変わっています。
《怪物の代言者、ビビアン》はミッドレンジプランをサポートするナイスカード。
シンプルにパワーのあるパワーでもありますが、プラス能力で非人間クリーチャーを展開し、常在型能力で《軍団のまとめ役、ウィノータ》を探しに行けるということでナヤウィノータにピタっとハマる1枚です。
《ポータブル・ホール》はナヤウィノータでは珍しい1枚。
白単に対してはかなり信頼のおける除去ですね。
たまに見かける青白アーティファクトも意識しているのかもしれません。
《インポートリスト》
デッキ
4 軍団のまとめ役、ウィノータ (IKO) 216
2 山 (AFR) 277
2 帰還した王、ケンリス (ELD) 303
2 平地 (AFR) 265
4 エシカの戦車 (KHM) 169
2 刃の歴史家 (STX) 165
3 敬愛されるレンジャー、ミンスク (AFR) 227
4 精鋭呪文縛り (STX) 17
4 ヤスペラの歩哨 (KHM) 178
4 無私の救助犬 (M21) 36
4 裕福な亭主 (AFR) 200
4 針縁の小道 (ZNR) 263
4 枝重なる小道 (ZNR) 258
4 岩山被りの小道 (ZNR) 261
4 寓話の小道 (M21) 246
1 厚顔の無法者、マグダ (KHM) 142
2 ハイドラの巣 (AFR) 259
2 髑髏砕きの一撃 (ZNR) 161
1 レンジャー・クラス (AFR) 202
1 水蓮のコブラ (ZNR) 193
1 絡みつく花面晶体 (ZNR) 211
1 森 (AFR) 281
サイドボード
2 バーニング・ハンズ (AFR) 135
3 レッドキャップの乱闘 (ELD) 135
2 ドラニスの判事 (IKO) 11
2 アゴナスの雄牛 (THB) 147
1 アクロス戦争 (THB) 124
1 傑士の神、レーデイン (KHM) 21
1 怪物の代言者、ビビアン (IKO) 175
1 巨人落とし (ELD) 14
1 ポータブル・ホール (AFR) 33
1 砕骨の巨人 (ELD) 115
7位:ジェスカイ変容
7位は二人目のジェスカイ変容。
使用者はKoizumi Yuma選手。昨年末ごろにはSCGでの優勝経験もあります。
3位のリストとほぼ同じですが、3位のリストではサイドボードの追加のカウンターには《神秘の論争》を選択していたのに対し、こちらのリストでは《軽蔑的な一撃》を採用しています。
固定パーツが多いジェスカイ変容ですが、手札をどんどんルーティングしていくデッキなので、この辺りの微妙な選択も勝敗に少なからず影響してきますね。
《インポートリスト》
デッキ
2 神秘の論争 (ELD) 58
2 火の予言 (IKO) 116
4 雷の頂点、ヴァドロック (IKO) 214
4 伝承のドラッキス (IKO) 194
4 ラウグリンのトライオーム (IKO) 251
4 非実体化 (M21) 82
1 セジーリの防護 (ZNR) 37
4 棘平原の危険 (ZNR) 166
4 針縁の小道 (ZNR) 263
4 河川滑りの小道 (ZNR) 264
4 黄金架のドラゴン (KHM) 139
4 戦利品奪取 (KHM) 149
4 連門の小道 (KHM) 260
4 島 (AFR) 269
2 山 (AFR) 277
4 表現の反復 (STX) 186
3 プリズマリの命令 (STX) 214
1 否認 (STA) 18
1 バーニング・ハンズ (AFR) 135
サイドボード
2 レッドキャップの乱闘 (ELD) 135
3 精神迷わせの秘本 (M21) 232
2 軽蔑的な一撃 (KHM) 54
2 灰のフェニックス (THB) 148
2 バーニング・ハンズ (AFR) 135
2 焦熱の竜火 (M21) 158
2 燃えがら地獄 (ZNR) 136
8位:スゥルタイ根本原理
最後はスゥルタイ根本原理。なんだかんだで1人はTOP8にいますね。
こちらのリストではほぼ4枚積みされることの多い《無情な行動》を《取り除き》や《パワー・ワード・キル》に散らしています。
珍しいところでは《悪意の熟達》も採用されています。
『ストリクスヘイブン:魔法学校』リリース後は試験的に採用しているリストも見かけましたが、最近ではあまり見なくなった印象です。
場に定着してしまった《星界の大蛇、コーマ》も対処するのは他の単体除去にはできない芸当です。
サイドボードにはまさかの《怪物の災厄、チェビル》。
緑系デッキには接死がよい壁になりますし、緑系デッキで《レンジャー・クラス》が定着しつつあるということで1/3のサイズが活きやすいという考えかもしれません。
また、自身の能力で相手クリーチャーにカウンターを乗せてしまうこともあり、2マナの単体除去に《無情な行動》を4積みせず散らしているのでしょう。
実はカウンター置くのはクリーチャー限定じゃなくて、《エシカの戦車》にも載るのね。
スゥルタイなら《古き神々への拘束》で割れるし、意外と3ゲイン1ドローできそう?
《インポートリスト》
相棒
1 空を放浪するもの、ヨーリオン (IKO) 232
デッキ
3 森 (AFR) 281
2 沼 (AFR) 273
2 島 (AFR) 269
4 耕作 (STA) 51
3 疾病の神殿 (M21) 253
1 オニキス教授 (STX) 83
3 神秘の論争 (ELD) 58
4 寓話の小道 (M21) 246
4 海の神のお告げ (THB) 58
4 狼柳の安息所 (THB) 205
2 鎖を解かれしもの、ポルクラノス (THB) 224
1 キオーラ、海神を打ち倒す (THB) 52
2 絶滅の契機 (IKO) 88
1 無情な行動 (IKO) 91
4 出現の根本原理 (IKO) 185
4 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259
1 ケトリアのトライオーム (IKO) 250
3 長老ガーガロス (M21) 179
4 清水の小道 (ZNR) 260
1 ペラッカの捕食 (ZNR) 120
2 海門修復 (ZNR) 76
2 ジュワー島の撹乱 (ZNR) 64
2 影の評決 (ZNR) 124
4 樹皮路の小道 (KHM) 251
4 闇孔の小道 (KHM) 254
4 古き神々への拘束 (KHM) 206
1 巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス (KHM) 199
1 嘘の神、ヴァルキー (KHM) 114
2 アールンドの天啓 (KHM) 41
1 クアンドリクスの栽培者 (STX) 218
2 パワー・ワード・キル (AFR) 114
1 取り除き (STA) 30
1 悪意の熟達 (STX) 64
サイドボード
4 強迫 (STA) 29
2 エルズペスの悪夢 (THB) 91
1 才能の試験 (STX) 59
1 空を放浪するもの、ヨーリオン (IKO) 232
1 軽蔑的な一撃 (KHM) 54
2 怪物の災厄、チェビル (IKO) 181
1 悪意に満ちた者、ケアヴェク (M21) 106
2 精神迷わせの秘本 (M21) 232
1 塵へのしがみつき (THB) 87
というわけでSCGの結果をまとめてみました!
日本選手権とはまた違う構成のデッキも出てきて新環境ッて感じがしますね。
今週末はMTGアリーナ内の賞金制イベント、アリーナオープンがスタンダードで開催されるということで頑張り甲斐があります。
僕も1回くらいアリーナオープンで賞金もらってみたいので、引き続き頑張ってみたいと思います。
では!!
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